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技術顧問のお仕事を紹介

今日は僕がたまにやっている技術顧問の仕事について紹介していきます。
呼び方は技術顧問という時もあるし、コンサルとかレンタルCTOと言う時もあるのですが、内容としては週一以内くらいでアドバイスをメインとしたお仕事をさせてもらっています。

僕は元々エンジニアなのでコードを書かずにアドバイスだけでお金をもらうなんて恐れ多かったのです。
ですが、僕の知見を少し取り入れるだけでプロジェクトが良い方向に向かったり、コストを削減して収益性が高まったりした経験を経て、アドバイスだけでも価値提供できる部分があると思って始めました。

技術顧問の仕事

お客さんによって求めることは様々なのですが、これまで下記のようなことを行ってきました。

・発注先の開発会社紹介、選定、ディレクション
・提携先企業との打ち合わせ
・開発メンバーの採用、面接
・ソースコードレビュー
・仕様書レビュー
・投資家向けの資料作成
・見積書作成
・技術調査
・競合企業の調査
・ビジネス戦略を一緒に考える
・技術の授業みたいなこと

僕の場合は開発のPM時代にやっていたことと似ていたので入りやすかったです。
ただ、開発の仕事は一般的に要件定義からとされていますが、要件定義の前のフェーズから参画することが多かったので、要件や仕様はもちろん、時にはビジネスの目的が決まってないこともありました。
そこをストレスに感じず、楽しむのが大事かなと思います。

葛山が技術顧問をやる目的

僕が技術顧問を始めた理由は「自身の成長のため」と「パーソンリンクの受注先開拓」の二つがあります。
勿論自分のためだけでなく相手のためになるように動かねければいけないですが、このような狙いがあることは初めにお客さんには伝えておきます。

自身の成長のため

僕は19歳からITエンジニアをやっているのですが、一つの業界でずっとやり続けているので幅が狭いと思い、もっと色々な業界のことも勉強したいと思ってこの仕事を始めました。
あとエンジニアとしては上流も下流も経験してきたのですが、ビジネス層の部分が自分で弱いと感じていたのでそこの能力も身につけようとも思っていました。

案の定この二つは叶いました。
技術顧問を頼んでいただく方は社長だったり決済者で、その業界で実力のある方なので一緒に仕事をすることで僕の学びにもなりました。

パーソンリンクの受注先開拓

技術顧問をやると開発案件化するよりもだいぶ前から入れるので、その後開発のフェーズに入った時にその会社のことやプロジェクトのことを自分が一番よく知っているので、そのまま自分の会社に発注してもらいやすくなります。
また、結局システムは開発せずに行こう!となったり、既に発注している会社に発注し続けよう!という結論になることも多々あるのですが、その会社が成長を続けてさえいれば、いずれ他社のサービスを組み合わせて使っていたものを自社サービス化するタイミングだったり、全くの新規サービスを始めることだってあるので長い目で見れば案件開拓にはなります。

これから技術顧問をやりたいエンジニアへ

ITエンジニアとして実力と自信が身につき、そこからのキャリアアップに技術顧問を考えている人は多くいるようです。
実力のあるITエンジニアを欲している企業はたくさんあるので、自分のためにもそういった企業のためにも是非腕を振るって欲しいです。

また、エンジニアとして実力があったとしても開発案件とは違う性質もあるため、心構えだったりコツを覚えていくことが大事です。
今度僕が見つけた心構えやコツについても記事を書こうと思います。

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■企業向け
技術顧問とシステムの請負をやっています。
ご質問はTwitterのDMでご連絡ください。
https://twitter.com/katsurayamahiro
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■株式会社パーソンリンクで働きたい人向け
通期での採用をしています。
熱意を添えてご応募お願いします。
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