VRゴーグル MetaQuest2覚書

3月25日、MetaQuest2を買った。かれこれ2週間ぐらい使ってみた感想を書いていく。
大体の感想を先に言うと、没入感が物凄いし、間違いなく次世代に”来る”デバイスなのだが、まだその時代はもう少し先なんだろうなって感じ。

良かった点

1.ヘッドセットだけで完結する

これが楽だね。PCに接続する必要や、設置式のセンサーを準備する必要がない。電源を付けて30分もしないうちにビートセイバーを始められたのはでかい。気軽すぎる。
 電源を立ち上げれば、すぐにバーチャルの世界に行くことができる。準備の労力はないから「寝る前にちょっとYoutubeみるか」ぐらいの気持ちで始められる。ここが大きな魅力すぎる。

2.実感が凄い。

VR上とはいえ肉体アバターを視認できて、リモコンの振動や音でフィードバックがあると、自分はこの世界にいるんだという実感、没入感が凄い。

昔のゲームの「初めてのWii」でビリヤードがあったが、Wiiリモコンを付きだすと球を付きだすことができた。動きがあることで、実際にプレイしているような楽しさがあった。
しかし、画面はテレビなので、2次元ゆえの制約もあった。

VRになると臨場感は更に増す。自分でビリヤード台をウロチョロして、球にキュー棒の奴をあてがって、穴を狙って打つ。電子的な空間に私はいるのだと強い実感がある。VRは模倣から実物に極めて近づく。ボーリングとかしたらもっと面白いんだろうな。

3.360度見渡せるのなら、寝ながらも見れる

まあ、当たり前のことながらVRゴーグルは上下左右、自由に見渡せる。やろうと思えば布団に入ってYoutubeをみることができるし、その動画の大きさも自在に変えられる。映画館並みサイズのMVを見ることができるし、大迫力で音MADも見れる。

Amazon Primeやネットフリックスもある。シン・ゴジラを見たが迫力が凄かったな。今度はダークナイトを見ます。

良くなかった点

1.長時間はしんどい

ゴーグルが重く、眼精疲労がたまりやすいから連続プレイは2時間が限度かな。
ゴーグルの重量は、ただ装着するだけなら気にならないが、頭を振ると、ゴーグルが揺れそうになって存在を主張してくる。あと1時間も付けているとゴーグルを支える首が痛くなってくるからカウンターウェイトが欲しい。(更に重くなるのは嫌だな)
眼精疲労は単純に眼前2cmからブルーライトを浴びるからだ。ブルーライトのゼロ距離射撃はキツ過ぎる。設定で光量を落とせるがそれでもキツイ。

寝っ転がって動画を見る分なら全然こまらないんだがな……

2.Quest2単体の性能だと限界がある

Quest2のスペックは以下の通り、
プロセッサ:Snapdragon XR2 プラットフォーム
メモリ:6GB
と、メモリが6GBしかないので、VRChatで重い世界に行くと結構処理落ちしたりする。
また、ビートセイバーも単体だと曲数も少ないのでどうしても飽きがある。MODを入れないと楽しめないが、やはり入れるにはPC接続が必要だった。

しかし、接続するにはある程度のPCのGPU性能が必要で、私のノートPCだと撥ねられちゃった。
だから、今年上半期でPCを買い替えようが結構考えている、PC有識者は今度ヨドバシ連れてってください。メシ奢ります。

まとめ

という感じで、VRを始めるにはちょうどいい端末であるのは事実。手軽であるが、痒い部分もある。痒い部分はつよつよPCで何とかしていく形になる。誰か一緒にVRChatで海でも見に行きましょう。


VRだとアバターの着せ替えもできる。ワオも美少女になっちゃったかー


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