2021年4月19日~25日の日記

・床屋に行くまで暇だから日記でも書くぞ!!!!

Q.最近なんかあった?
A.なーーんもなかった。特別な日なんてあるわけなくて、一日はカレンダーに従って24時間で終わる。だから、この日にXXがあったなんてことは書けない!!

1.フリスク、マジで効果がない

春は、、、、、、眠い!!!!!

さて、入社してから1か月。何があるかというと大体は座学だ。締め日や自社システム、自社製品を他社製品の違いなどをメモして覚えてたりと、一日のほとんどを机の上で過ごす。
 高校、大学と授業中のほとんどを寝ていた私は、古典的条件付けによって机と睡眠とが密接に結びついている状態だ。机に坐って1時間もすればウトウトと睡魔が忍び寄り、腕を私の首に回してくる。眠い! 助けてくれ! 大学なら睡眠直行なのだが、会社で寝るとクビになるらしい。

(そういえばウマ娘の着差の”クビ差”、最初は意味が分からなかったから、本当にクビにされるのかと思ってた。あの頃は「2位なのにクビになるの?!」と恐れおののいていたけど違うらしかった)。

さて、会社で寝るとクビになるらしいので、眠気防止のためにフリスクを舐めている。

しっかし、そのフリスクが全く効果がないのよな。いや、効果はあるが10分とか20分の間だから短い。
舐め始めた時は強烈なミント感で目が醒めるが、10分20分してフリスクが溶けてなくなったらまた眠気が襲ってくる。その眠気が強すぎる。強すぎてほとほと困る。さっきの10分20分でミントの刺激に慣れてしまった分、フリスク以上の刺激がないと眠気は消えない。いわばミントに餓えた身体になる。その餓えた身体では眠気に勝てるわけもなく、太ももをつねるという原始的な暴力に頼るしかなくなるのだった。

というわけで、フリスクは5~10分とかの短時間になら効果はあるけど、2~3時間とかの長時間では強烈な眠気を誘発させる。本当の意味で気晴らしにしかならない。
カフェインを取るのが一番だろうけど、何かおすすめってありますかね。

2.猫を見た(見てない)

同行という研修がある。文字のとおり先輩の営業に同行してどんなことしているか学んで来いというものだが、その間に猫(?)を見たのだ。

先輩が運転する車に乗り、助手席にいると、道路に横たわる「白と茶色の何か」があった。「あれって猫ですかね? こんなことってありますかね? ヤバくないですかね」と先輩(その先輩はダウナー系で、あまり上下関係とか気にしない人だった。(多分))と話していると、先輩に電話の電話が鳴る。電話対応をしている傍ら、手持無沙汰になった私は、先輩に断って車を降り、その「白と茶色の何か」を確認しに行った。

画像1

はい。
レジ袋でした。(はい)

と、文章にしてみれば、Twitterでよくあるような話だが実際に遭遇してみるとかなり心配になったね。「もしあの猫が生きていたのならどうなっているんだろう」とひしゃげた肉やつぶれた目を想像をしながらも、実際に見ると嫌な気持ちになるので「そんなことは起きるな」とも思うことなんだろう

公園で子供がブランコの梁の上で遊んでいるのを見て心配になるのは、”子供が落下する瞬間が見える”からであり、心配とはグロいイメージが見えるから不安になるのだと思った。

3.お賃金来た!!!!!!!!!!!!!!!

はい。という訳で、初任給がきました。世間では大事な初任給。みなさんは何に使いましたか?
 私はラーメンに使いました。

でもラーメンが好きなわけじゃないんです。その背景を話したいと思います……!(丁寧体は慇懃無礼のような嫌な露骨さがあるので早々に普通体で書くよ)

これは私の生活の仕方が悪かったのが問題だったんだわ。
21日、メロンブックスで買いたい本を買う(月ノさんのノートと同人誌)
22日、ジュンク堂でで買いたい本を買う(夜と海)
と、帰りに衝動のままに欲しいものを買っていたら購買欲は消え去り、給料日に買うものはなくなってしまったのだった。

行く当てもないまま電車に乗り、最寄り駅で下車した私は相当にあせっていた。このまま帰ってしまうのか? このまま家に着いて寝てしまうのか? わたしは無関心に給料を貰って終わるのか? という焦燥があった。

 その焦燥は私をラーメン屋に動かした。一帆という最近できたラーメンに入り、目に入ったものを注文した。「これでお金を使えた」ととりあえずの安堵があったが、それは姑息で緊急避難的な安堵なのであって、22日に買った夜と海という漫画を買ったときの方が充足感はつよかった。(「夜と海」は本当に良い漫画なのでみんなも読んでね。)

ちなみにその後

4.『月ノさんのノート』を読みました

高校の授業や日々のメモなどで使う「なんでもノート」を教室で拾った。
誘惑に耐え切れず開いてみると、授業の板書の合間に書き込まれた日記ともつかない文章の数々を見つけた。
段ボールで運ばれるバーチャルライバー? 山でカンヅメにされる文豪女子高生?
ちょっと知りたいあの子の心のうち…
全編書き下ろし! バーチャルライバーグループ「にじさんじ」を牽引し続けてきた月ノ美兎がつづる衝撃の初エッセイ集。──アマゾンの商品紹介から

委員長が落としたノートを拾っちゃった! どーしよ(どーする!)
という体で書かれたエッセイ集。(アマガミで綾辻さんの手帳を拾ったシーンを思いだした人多いんじゃないかな)


ここからはネタバレなので注意!!

 この『月ノさんのノート』は「なんでもノート」という副題が付されている。なんでもノートは本文から引用するとこういうことらしい。

(前略)物忘れの激しい大雑把なヤツが作る処置が「なんでもノート」である。
 お察しの通り、「非常用」みたいな用途で生み出しておきながら、聞けば国語、数学、英語……あらゆる教科の負債が全てその「なんでもノート」に押し付けられている。おおざっぱの象徴みたいな物体だ。「なんでもノート」を持参しているヤツ同士は。目を見るより先にお互いを「同士だ」と認識するのである。バトル漫画の能力者同士が出会うときみたいでかっこいいと思う。

 みなさんは「なんでもノート」を作ったことはありますか? 私はあります。だって私は委員長の言う「物忘れの激しい大雑把なヤツ」その通りなのだから、小学校の時に担任から「忘れ物王子」と名付けられたことがあるほどなのだ。

さて、「物忘れの激しい大雑把なヤツ」は「なんでもノート」を作って終わりにならない。それで「めでたしめでたし」となるヤツはマトモなヤツだ。「なんでもノート」の次のステップを書いていきたい。

 自分も「なんでもノート」を作って忘れ物をなかったことにしたことがある、国語、数学、英語……あらゆる教科が一冊にまとめられると統一性を失い、「なんでもかけるノート」は授業のことだけでなく落書きも書ける「授業のことも書かなくても良いノート」へと意味合いは変わる。しかも「物忘れの激しい大雑把なヤツ」はノートを写すなんて丁寧なことはしない。結果復習に使われることもなく、「忘れ物はなかった」という事実を満たすのみ使われるのだ。

 その結果、ちょうど委員長のノートのように現国、地理、日本史と銘打ちながらも中身はただの落書き帳と化す。そうして、「なんでもノート」は「なんでもなかったノート」になり、最終的には「対忘れ物ノート」は同じ曜日で違う教科のノートで代用される。地理のノートを忘れた時は、同じ曜日の古典のノートで代用するように。

書きたい事書けたし終わろうかな。

終わり~~~~~~~~

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