2021年4月14日~18日の日記

・なんか書くか~~。うーん

Q.どうして悩んでいるんですか?

A.社会人になるとなんも書くことが無くなるから

毎日同じ服着て、同じ時間に出社して、同じような研修を受けて、同じ時間に帰宅してと、同じような一日の繰り返しだから「特筆すべき一日」なんか存在しない。そうして、1週間がはやばやとすぎる。

・ということで、通勤中とかに考えていることを書くか

1.サラリーマンに階段から突き落とされたいねえ……

・突き詰めて言えば、階段から転落死したいという欲求だ。
 朝、「終わりスイッチ」が入って全てがどうでもよくなったサラリーマンが会談ですれ違う人を突き落としだす。ドミノ倒しのように雪崩れて崩落する人。その中に私はいた。その圧倒的な質量の前になすすべもなく、私は飲み込まれるのだった。
 と、回避不可能な群衆、死にゆく人々の渦に押しつぶされて、どうしようもないまま「終わり」を享受したいなと願いながら通勤している。そんな終末思想みたいなことを考えてしまう。

 この妄想には気がかりな点が一つあった。それは群衆を経由することだった。終わりたいなら直接背中を押されればよい。そうすれば私は階段の底か、線路の底に投げ飛ばされる。しかし、その直截的な「終わり」を私は好まなかった。

 これはなぜかと考えたとき、純粋な「終わり」を求めていたのではないかと感じた。
 個人の死というものは常だって何らかの事件、事故が起きたと考えられて、最終的にはつまらない動機や瑕疵によって死んだと結論付けられる。その結論づけられた死というのは私は気に入らない。結論付けられた時点でその死は計量は既に終わっており、死因の記述と共に私の存在も記述が済んだ存在になるのだった。
 それは、まるで憧れていた人物がせせこましい人格だったと知った時のような、死が現実的なものとして処理されるような哀しさがあった。私はそれが嫌だった。だから、もっと理不尽な「終わり」を、誰も彼も飲み込むような「終わり」を憧憬していた。

 私は願う。「背中が押されたから終わった」のではなく、「どうしようもない出来事があったから終わった」で事切れることを。



2.ラグトレインばっか見てる

・最近、ラグトレインというボカロ曲ばっっっっっかり聴いている。シンプルなリズムと抒情的な歌詞がめちゃくちゃ良い。
 特にMovieが良い。印象的なシーン(少女が振り返る瞬間や、ジャンプしている瞬間など)が繰り返される。その繰り返しの中で、場所や色彩がズレながら繰り返される。その様子がまさにフラッシュバックした時に見る光景そのものだった。

 幼少期の私は、夢見がちな性格だったからなのか、それとも繊細な性格だったからのかはわからないが、同じ光景を何度も何度も繰り返す人間だった。例えば、その日の会話を思いだして「もっとこうすればよかった」と反省してから布団で一日を追える。この時、会話する相手は、同じ会話をしながらも、ほんのすこし場所や色彩が変わるのだった。向き合う角度や天気が繰り返していくほど微妙にズレる。毎夜毎夜この行為を繰り返したせいで、白昼でもフラッシュバックを見てしまう癖があった。まあ、小学生のうちにその癖はなくなって、見れなくなっちゃったんだけど。 そのことは現実と妄想が地続きの場所にあったような気がするな。

 話を戻そう。とかく私はフラッシュバックを見ていた。そして、何度も繰り返される風景・シーンが、手を変え品を変えて何回も繰り返し、繰り返される。幼い私は、そのフラッシュバックを見ながら、再生のコピーミス・ズレを見通そうとしていた。そのズレが「ラグトレイン」にはあった。

 現実にはないが確かに私が見ていた原風景(ノスタルジック・フラッシュバック)が「ラグトレイン」にはあった。


3.腋の毛が無くなったんすよね

・これはどうも恥ずかしいお話でしてね、不快な文章をお見せすることになるかもしれません。なのでね。へへ、どうかご容赦くだせえ。はは。

 最近春へと季節が変わり温かくなりました、冬用のスーツを着ているとじっとりとした汗をかいてしまうほどの暖気です。そのじっとりした服の中で、痒い痒いと腋が主張してくるのです。さて、隔靴搔痒と言葉がありますがまさにその通りでスーツを着ながら脇を書くことはできません。どうも困ったと、苦悩した私はある方法で解決させたのです。

 その方法とは、腋の毛を抜くことでした(?)。湿気の原因である腋の雑木林を処理することで、そのじっとりした不快感を取り除けるのではないと推測したのです。また、毛を抜いた痛みでその掻痒を押えることができるのではないかと目論んだのです。

 その目論見の結果、私の腋窩は不毛の地となり果つると相成りました。以上でーーーす。



4.後はなにかある?????

なんもないでーす

Q.ほんとに無い?

A.ないでーす。

終わり~~~~~~~~


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