2021年7月21日の日記

今週は日記習慣なんで日記書きますよ

暑い

以上!


 で終わってしまうのもう味気ないし、もう少し書く。

 本当に暑い。暑すぎてなんも考えられない、ずっと脳が暑いと叫び続けている。脳内メーカーがあれば全部「熱」だ。思考もゆであがり、なーんも考えられなくなる。

 夏のけだるさに呑み込まれた時、「エナジードリンクを直接脳に注ぎ込むことができればなあ」と思う。経口摂取ではなくて、もっと直接的な手段で摂取したい。頭蓋を切り開いてカフェインの覚醒作用を直接脳に与えたいと願ってしまう。脳に作用する物資を、わざわざ一度嚥下して小腸が取り込むのを待たないといけないのは煩わしいんだよね。

 カフェインなんて化学物質に頼っても仕方ないし、諦めてけだるさに任せて、一日のんびりと過ごすことにします。

ルックバック見た? 皆見てるじゃん

100万人のために歌われたラブソングなんかに
僕は簡単に想いを重ねたりはしない
『ヒトリノ夜』

 これは7/19のツイッターが凄いねって話であって、藤本タツキの読み切りの話をするわけではないです。本編はいつでも読み返せるからね。
 ただ、ルックバックの公開が7/19にあったということを書かなければ、こういうことがあったことすら忘れてしまうだろうという備忘録。既にもう輪郭があやふやになっている。

 本題に戻るけど、7/19のツイッター凄かったね。どこもかしこもルックバックの話をしていた。その日のTLには、ルックバック以外のツイートが流れていないくらいだった。

 たしかに、話題性のある作家が、小学生の時に皆感じたことがあるであろう普遍的な内容を書いているから、その話をしたいというのはわかる。京アニ事件というテーマ性もあったし。

 それでもTLの全員が同じ話をしているのは画一的というか、一元的で怖かったな。私の中でツイッターはアナーキーな場で、皆自分の興味があることしか呟いていないというイメージあったけど、今回、皆が等しくルックバックの話をしていて、どこか規則的というか、社会的な何かを感じ取ったな。

最後に

この前直木賞を受賞した『テスカトリポカ』読んだ?

 あれおすすめ。圧倒的な量の暴力、殺戮、犯罪、血、生贄。読み進めていくインパクトがとても良い。
 あらすじは、メキシコで麻薬密売人の王として君臨するバルメロは敵対組織命を狙われ、自分が築き上げた組織は壊滅する。彼は日本へと逃げ込み、臓器売買のビジネスに手を染めるのだった。なぜ臓器売買をするのか。それは彼がアステカ神話を進行している。子供の心臓売買と、血みどろな生贄を求めるアステカの信仰告白とが見事に結びつく。こんな読書体験はなかなかできない。皆も読んで欲しい。

終わり~~~~~~~~

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