六甲山を登った後

六甲山に登った。
風景とか山道の素晴らしさはハイカーのブログでも見てくれ。
そちらの方が何倍もすばらしいので……

死んだモグラ

山を登っていると
死んだモグラを見つけた。
誰かにふまれたのだろうか。

色に富み、鮮やかな紅葉を見るより
も動物の死骸を見た時の方が「自然は豊かだ」と感じた。

紅葉とか険しい岩場や滝を見ても、事前に想定されうる”自然”を確かめるだけに他ならない。広告で見たものを確認するだけのつまらない作業だ。

しかし、あのモグラは違った。小市民に受け入れられた美しい”自然”ではない。死も受け入れている、自然の包括力、豊かさに感動した。

有馬温泉

温泉で有名だけど、入浴施設がザコなのでまた行くかは微妙。(正直スーパー銭湯のほうが気に入っている)。機会があっても見送っちゃくかも。

筋肉痛なのだが

六甲山登ったら尻、太もも、腰が筋肉痛になったよ。

損傷した繊維を回復させようと筋肉は熱を持ち、その部分を動かすと筋肉全体が自己主張をする。
筋肉痛なので当然体を動かすと筋肉が痛む。ただ、痛みによって筋肉はどのような形をしていて自分の体にどんな筋肉があるのかがわかる。

例えば、階段を上るとしよう。
下半身が筋肉痛だと、足を上げるための大腿四頭筋や、体を押し上げるためのハムストリングスなどなどが痛いから休ませてくれ、と自分の存在を主張してくる。階段を上るにはどこの筋肉が必要なのかが自明とわかってくる、というわけだ。

ちなみにこれは筋トレをするときにも役立つ。筋肉通の時は筋肉が動いていれば痛みが生じるため、筋肉にしっかりと負荷を掛けられているかの確認もできるとうわけだ。特にベンチプレスとかだとフォーム次第で胸筋へのかかり方も違うから面白い。
痛みがあるからこそ、私は内側から私の輪郭をなぞっているような気分になる。

終わり~~~~~~~~~~


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