2020年11月13日・14日

やべ、日記かくの忘れてた。

明日も早いし、パパっと書く。

11月13日の日記

・9時に起きてそれからだらだら過ごして15時に学校に行く。それから勧誘をやって部活、それから卒論を少し進めて友人と話す。以上!

・卒論の進め方、午前中だらだら書いた3時間より学校でやった1時間の方が進んだ。家だと全く進まないのか? とりあえず外に出るようにしようかな

・家にいるとYoutubeばっかり見てるから、進まないのはそう

・友人と話した時に唯一覚えているのが、雨が好きなこと理由の告白だったな。

・小学校の頃から帰り道に3人で歩くことがあれば自分は必ず1人で、仲良く話2人についていく人間だった。それで疎外感を感じながら帰日々を送る、とにかく人の会話に入れない陰の者だった(それは私は会話に入ろうとしない非積極的なところから来るのだが、)

・しかし、雨が降るとその問題は一気に解決される。傘があるから、小学生は話すことができない。雨と傘で視界は悪く、雨粒が傘をはじく音で声も聞き取りづらい。そんな環境では小学生も、会話もできずに黙々と帰るしかなかった。

・わたしは、この静寂が好きだった。雨音が世界を支配して、人の声や生活音が遠ざかる雨の世界が好きだった。だから雨がとてつもなく好きなのだ。

・くらいか?

11月14日の日記

・終わり~~~~~

・さっさと寝たいから先に終了宣言してしまった。まあ勝手に終わっても誰も困らないのも事実。

・7字に起きて、九時から合宿所で練習。それから15時に帰宅してからはうだうだしている。

・今日は外に出たときに、ススキを見かけた。瓜子姫では、ススキの根元はあまのじゃくの血に染まったから赤いという。河川敷に広がるススキ一帯は赤く、一面の垢が広がっていた。21世紀の人間は、ススキの根が赤いのは、何らかの植生上理由があると思うが、科学世紀が来る前の人間には、この一面の赤はどうしても不吉なものに見てしまうだろう。

・この不気味な赤は別に避ければよい。しかし、ススキは屋根の茅葺に使う有用植物である。不吉だが使わざるを得ない植物ススキ。不吉なものを使いたくはないが使わないといけない、このジレンマを解消するために持ち出されたのが「ススキは本来は不吉なものでもなく、○○の血で根が染まった」と不吉の原因を他に理由に変換させる神話的思考だったと考えられる。

・この変換させる話としては、そばの根が赤く染まる民話「天までとどいた竹の子」がある。そのあらすじは、おばあさんが高所から転落死する、そのおばあさんの血が竹の子の近くにあった蕎麦の畑が赤く染めていた。というものだ。蕎麦が赤いのは血が染まったからで、その血はい婆さんが高い所から落ちたからだよと理由をつけることができる。という風に小さな子にも説明できる。

・これを瓜子姫にあてはめるとどうなる。アマノサグメという悪者がいたけど、そいつがバラバラに切り殺されるときに赤く染まったんだよとススキの起源を説明できる。
 されここからをどうしようか、大昔、新嘗祭のを取り仕切るアマノワカヒコに従事するアマノサグメは豊穣神の分御霊であると考えることができる……らしい。豊穣神と人を誑かす邪神のハイブリットは、有用植物と血の民話に入りこみやすかったのかもしれない。

・瓜子姫は中国地方と東北地方に集中しているが、地方によってその終わり方は大きく異なる。論拠はないが、瓜子姫の起源は中国地方のものだと思う。そして、全国に波及していくが、時代とともに瓜子姫は忘れ去られる。しかし、東北地方では山姥信仰と結びついたことで現代でも語り続けるみんわとなった。

・中国地方はなぜ残ったのかはわからん、でも、アマノサグメの出身地は出雲の国だからローカルのお話として根強いのかもしれない。中国地方行ったことないからわからんが。

・こうして論拠のない空想が生まれては、卒論に書き込めずにおわる。

終わり~~~~~~~~~

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