2021年3月17日の日記

・今日は午前中は後輩の様子を見て、午後は梅田に行った。

・特に午前については話すことはないな。

・午後からだ。午後からの話を話そう。

・梅田に行くと、まずは腹ごしらえに一蘭に行った。
 最近はVRゲームとなったラーメン店で話題に挙がる一蘭だが、一か月ほど前に友人に連れられて、味を知ってから梅田に用があるたび足を運ぶようになった。
 全席カウンターで、横に衝立が掛けられた「味集中システム」という奇抜なラーメン屋だが、味は良いんですよね。
 時折、「ちゃらーらーらら」とチャルメラのラッパが流れる。ラーメン屋のラッパなんて、あまりにも臭すぎる。漫画やアニメで見るラーメン屋を地で行こうとするのが面白いから、足をはこんでしまうのかもしれない。

・それからはメロンブックスに言って同人誌を買った。
 ここではどんな本を買ったかは伏せるが、いろいろ買ったよ。同人誌は作者の癖が詰まった作品が見えるから読んでいて面白い。

・さて、同人誌といえば二次創作やレポート漫画、考察本など、色んなものイメージを持たれているでしょうが一番は18禁でしょうか。しかし、2011年の調査によれば18禁の割合は35%であり、つまりは65%は全年齢向けに書かれているらしい。35%は決して低い数字ではないけど、それでも半分以上が健全なものだという現状に意外だと思う人はいるでしょう。
 同人誌に性的な印象を持たれてしまうのは、18禁作者の性癖が過剰に詰め込まれているのが目を引くからかもしれないですね。
 ここで同人誌の談義を始めるのは買う方にも流儀があるからですね。同人誌は二度と発行されることがない以上、商業雑誌より買う買わないの判断が重大です。商業雑誌は図書館で取り寄せれば、絶版本でも読むことは出来ますが、同人は機会を逃せば二度と読めない可能性が高いのです。
 同人誌を買うときは、その人なりの購入基準や本への見方が一番表れるとすら思います。

・私流の同人誌の購入基準になりますが、同人誌を初めて買うのであれば、まずサブカルやレポ漫画を買うのが一番ですね。なぜなら、仕事や趣味を事細かに書いてある専門的な知識を読んでいるのが、同人誌を読んでいて一番楽しいと感じるからです。
 サブカル系の同人誌は、二次創作などのオタク文化的同人誌とは違って非常に専門的で、その人にしか書け得ないような作家性が強い同人誌ばかり。二次創作の同人誌では独自性はどうしても原作に引っ張られてしまう。コンテンツを消費する同人誌故に、コンテンツに左右されてしまう。今はやりのコンテンツで同人誌を追うよりも、追う作家を決めた方が同人誌選びとして間違えることはないし。最悪、二次創作だとコンテンツに飽きたら読み返すことがなくなるという先悪の事態もあるし。
 作者の書きたいことを好きなように書いた同人誌を読むことで、作者の趣味の世界に浸るのもいいかもしれませんね。

・ネム。

・ねまー^す

終わり~~~~~~~~

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