英文解釈3日目

毎日順番に学習していきましょう。
主に、米国株式関連の英文解釈をしていきます。
今回は、企業説明の英文をfinvizというサイトから取得しています。

The company offers wireless solutions to consumers, and business and government customers, including a suite of connected Internet of things (IoT) solutions, and software applications for monitor and control, business automation/operations, communication, fleet and asset management, smart water solutions, private cellular networks and custom, and end-to-end IoT solutions; wireless priority services and quality priority and preemption options; smartphones and other handsets, tablets, wearables, mobile hotspots, fixed wireless home internet, and IoT devices; and accessories, such as cases, screen protectors, chargers, and memory cards, as well as consumer electronics, including audio, home automation and networking products.

今日はこちらの英文解釈です。
一文が長いので、何日かに分けてやっていこうと思います。

1.The company
ここで、注目したいのが、A companyではないという点です。

この文は、ある会社の事業説明の文章のうちの一文なのですが、会社はこの会社1つだけしか出てきません。
もし、連想される会社も複数あるのなら、その中のうちの一つという意味で、A companyとなっているはずです。
しかし、The companyとなっていることから、この会社特定の何かが書かれている文なんだと判断することができます。

このような読み方ができれば、全文を読まなくてもその一文を読むだけで、おおよそ何が書かれているのか推測できるようになり、
素早く、知りたい情報に辿り着くことができるようになってくるはずです。

2.offers
この文の動詞です。1文に動詞は一つなので、必ず毎回チェックです。

3.wireless solutions
「無線解決」というのが直訳になります。
「ソリューション」という言葉は「問題解決を支援する製品やサービスを指す言葉。」という意味をもちます。
無線の問題解決を支援するサービスをしているという意味で「ワイヤレスソリューション」が既に日本語になっているので、覚えておく必要があります。

英語を読むとき、和訳ではなく、どんな意味なのかを考えて読むことが理想です(かなり難しいので、和訳から始めるのは間違っていないと思います)。
こういう単語は、言語学習の到達点はどこなのか再確認させてくれるので、しっかり調べておきたいところです。

2で出てきたoffersは目的格をとることがわかったので他動詞ということになります。
「提供する」という意味で理解できます。

4.to consumers, and business and government customers

andの使い方に注目したいです。
頭の中でこういう感じで分解する必要があります。

to [<consumers>, and <(business and government) customers>]

toは前置詞なので、前置詞+名詞という形をとります。
前置詞+名詞は文の要素にならないので、意味がわからない場合は飛ばして読んでも構いません。
大体意味はわかります。

toは「到達」というイメージを与える前置詞ですので、後ろに来る名詞に「到達」してますよという意味になります。

名詞の部分はandをそのままにしてそれ以外を和訳してみると、
[<消費者>, and <(企業 and 政府) 顧客>]
andも和訳すると
[<消費者>, や <(企業 や 政府)の顧客>]

つまり、customersの説明(business and government)を並べるためと
to の後につく名詞を並べるための区別をするためにandを2回書いているということです。

to の後につく名詞を並べるためだけであれば、andは1回しかここでは出てこなかったはずです。
これをしっかり頭の中で分解できるようにしないと誤読や混乱の原因になります。

少しずつできるようにする必要があるでしょう。

今日はここまでにします。明日は
including a suite of connected Internet of things (IoT) solutions, and software applications for monitor and control, business automation/operations, communication, fleet and asset management, smart water solutions, private cellular networks and custom, and end-to-end IoT solutions

ここをやっていこうと思います。

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