英文読解152日目

毎日順番に学習していきましょう。
主に、米国株式関連の英文解釈をしていきます。
今回は、企業説明の英文をfinvizというサイトから取得しています。

The Wine segment, through subsidiary Ste. Michelle Wine Estates Ltd, produces Washington State wines, primarily Chateau Ste. Michelle and 14 Hands, and owns wineries in or distributes wines from several other wine regions.

今日はこちらの英文解釈です。
語源もやるので、日を分けてやります。

The Wine segment, through subsidiary Ste. Michelle Wine Estates Ltd,

produces Washington State wines, primarily Chateau Ste. Michelle and 14 Hands
「ワイン部門が、子会社の Ste. Michelle Wine Estates Ltdを通して、 生産しているのは、ワシントン州ワイン(主に、Chateau Ste. Michelle と14 Hands)」

, and owns wineries in

or distributes wines from several other wine regions.

「それと、ワイナリーを所有しているか、ワインを流通させている、そのほかのいくつかのワイン産地」


今日はorを見ていきます。

or「または」

関係代名詞・疑問代名詞の語幹を表す印欧語根kᵂo-が語源です。

今日は、印欧語根kᵂo-の方の派生語を見ていきます。

派生語を見る前に、これらの単語の基本イメージが関係代名詞・疑問代名詞の語幹を表す印欧語根kᵂo-だという点を抑えておきましょう。
(以前やった印欧語根ですが、加筆修正しています)

今回の印欧語根は関係代名詞・疑問代名詞の語幹を表すということで、基本イメージというよりは、文法に近い感じになっていますね。

ちなみに、
関係詞の働きは「情報の追加」です。
関係代名詞は関係詞の後ろが不完全な文で、
関係副詞は関係詞の後ろが完全な文です。

つまり、基本イメージは「情報の追加」と考えてもよいわけですね。

「情報の追加」というイメージをもとにすると、「言い訳をする」「重要人物」「ヒント」「引用する」という単語に派生しているのに納得できます。

関係代名詞・疑問代名詞の語幹を表す印欧語根からの派生でしたが、その基本イメージは「情報の追加」だとすると、これらの派生語があったら、詳細な説明を書かなければ、伝わらないと筆者が思ったということです。

それは、一般的に認識されていることとの違いが書いてある箇所なので、注意して読み進める必要があると思います。

以前にも書きましたが、印欧語根kᵂo-の派生語だけは、理解するだけではなく、暗記しておくべくです。優先順位はかなり高めだと思います。

これが頭の中に入っていなければ、英文を読んでいる意味がありません。

なぜなら、筆者の伝えたいことが全くわからなくなる可能性が非常に高いからです。

alibi
[名詞]
1〔法律〕アリバイ, 現場不在証明
2((略式))〔失敗などに対する〕口実, 言い訳
3アリバイに使われる人

[動詞]
言い訳をする
aliquot
[形容詞]
1〔数学〕割り切れる, 約数の, 整除できる
2等分からなる

[名詞]
アリコート《全体から取り出した一部の試料・標本》

[動詞]
〈数・量が〉等分される;〈試料が〉(全体から)とられる
anyhow
[副詞] ((略式))1.((肯定文))なんとしても;((否定文))どうしても(…ない) 2.((接続詞的))どうせ, とにかく, それでも, いずれにせよ 3.不注意に, いいかげんに 4.((強意))いったい(anyway)
anywhere
[副詞]
1.((疑問文・条件文))どこかに[へ] 2.((否定文))どこにも, どこへも;どこででも 3.((肯定文))どこへでも, どこにでも
印欧語根等はany,where参照
cheese(3)
[名詞]
((しばしばthe big ~))((俗))重要人物, 有力者, ボス;一級品, ふさわしい物.
cooncan
またはconquian.
[名詞]
〔トランプ〕コンキアン《8, 9, 10のカードを除いた40枚のカードを使って2人で行なうゲーム》
cue(2)
[名詞]
きっかけ, 合図, ヒント, 指示;〔演劇〕キュー;〔音楽〕次の出のきっかけ(を示す音符);〔心理〕手がかり, 刺激《行動をみちびき組織化する感覚信号》;((古))人に割り当てられた役割, 働き, 行動;((古))気分;気質

[動詞]
1 …に合図[きっかけ]を与える, 〈役者・俳優〉にキューを出す(in)
2 ((主に米略式))〔演劇〕…を(シナリオに)入れる(in)
3 …に知らせる, 注意をうながす
4 (録音で)〈サウンドトラック〉を探して見つける
either
[形容詞]
1 (二者のうち)どちらか一方の
(1) ((疑問文・条件文))どちらかの
(2) ((否定文))どちらの…も(ない). ▼両方が否定される
(3) ((肯定文))どちらでも任意の, どちらの…でも
2 ((米))(二者のうち)どちらの…も

[代名詞]
1 (二者のうち)どちらか一方((of ...))
(1) ((疑問文・条件文))どちらか
(2) ((否定文))どちらも(…でない)
(3) ((肯定文))どちらでも
2 ((古・俗))(三者以上のうち)どれか, どれでも. ▼この意味ではany, any oneを用いるのが正用法

[接続詞]
((~ ... or ... の形で))…か(それとも)…. ▼…は単語, 句, 節

[副詞]
1 ((否定文に続くand, or, notで始まる文で用いて))…もまた(…でない)
2 ((肯定節の後で前の文を補足して))…と言っても(…ではない)
3 ((略式))((疑問文・条件文・否定文で強意として)). ▼肯定文ではtooを用いる

「常に二つのうちのどちらか」(ever each of two)の意の古英語æghwæther(æ-常に+ge-ともに+hwætherいずれか) ← ゲルマン語の成句から
elsewhere
[副詞] どこかよそ[ほかの所]で[に, へ];ほかの場合に((時にthan ...))
印欧語根等はelse, where参照
hidalgo
(スペインの)小貴族
how
どのような方法で, どのようにして, いかにして
however
けれども, しかしながら
kickshaw
【n.】
1(むだな)装身具, 飾り.2((古))手間をかけた料理, 珍味.
neither
[副詞]
1 [〜 A nor B] AもBも(…し)ない, AでもBでもない.
2 [否定文または否定の節の後で] …もまた(…し)ない
3 (非標準・略式・主に方言)[否定語の後で] …も(either)

[形容詞] どちらの…も…でない

[代名詞](2者のうちの)どちらも…ない(of ...)

古期英語'nāwther' 'nāhwæther'を途中遷移語とする. 'nā'(not)+'hwæther(which of two ふたつのどちら)
neuter
【adj.】
1〔言語〕〈名詞・代名詞などが〉中性の(【略】 n., neut.).
2〔動〕中性の;生殖器官が未発達の[不完全な];〔植〕中性の, 無性の《生殖器官が機能しないか, 不完全なものについていう》.
3 ((古))中立の.

【n.】
1〔言語〕中性;中性形[語].
2 ((まれ))中性動物;(家畜などの)去勢動物;(働きバチ・スズメバチ・アリなど生殖器官が不完全な)中性形雌昆虫;無性植物;中性の人.
3 ((古))中立者[国].

【v.】
1 [婉曲;通例 be 〜ed] 去勢される.
2 …を中性化「弱体化」させる, …から活力[発展性]を奪う.
neutral
【adj.】
1 (戦争・論争・紛争などに対して)中立の, 中立者[国]の;公平無私の, 不偏不党の.
2〈性質・特徴・種類が〉はっきりしない, どっちつかずの, 並の;目立たない;控え目な;〈色が〉くすんだ;中間色の;(白や黒のように)色合いがない, 色消しの, 無色の;(比較変化なし)〔音声〕〈母音が〉あいまいな《舌は位置が中位, 中舌で弛緩させ, 唇は弛緩と円唇の中間で調音される;》.
3〔化学〕(酸性でもアルカリ性でもなく)中性の;((まれ))〔動・植〕中性の, 無性の(neuter).
4 (比較変化なし)〈自動車のギアが〉ニュートラルの.
5 (比較変化なし)〔電気〕中性の.

[名詞]
1 中立の人[国];中立国の国民.
2 [U]《機械》(ギアなどの)ニュートラル.
3 去勢動物;《動物》中性形昆虫;《植物》中性[無性]植物( → neuter).
neutralize
【v.】(他)
1〈国・地域など〉を(国際法のもとで)中立にする;(戦争状態・連合関係から)〈国〉を除外する;(戦争において)…の中立を宣言する.
2〔軍事〕〈敵軍・毒など〉の効力をなくす, …を無効[無力]にする;〈軍隊・陣地など〉を無力化する;〈敵〉を殺す(kill);…を相殺する.
3〔化学〕〈溶液〉を中和させる, 中性にする;〔電気〕…を中性にする;〔言語〕〈音素〉を中和する《2つの弁別音を弁別的でなくする》.
4 (補色と混ぜて)〈色〉を黒[白, 灰色]にする;くすんだ色にする.
━━(自)
1〔化学〕中和する, 中性になる.
2 効果がなくなる, 無効になる.
3 〔電気〕中性になる.
nor(1)
【conj.】
1[neither A 〜 B (〜 C)] AもBも(Cも)(…し)ない.
2((正式))[not, never, no などの後で] …もまた(…し)ない《◆or で代用されることもある》.
3((正式))そしてまた(…し)ない《◆節を続けるのに「nor +(助)動詞+主語」の語順となる》.
4((詩・古))[neither A 〜 B の neither を省略して] A も B も(…し)ない.
5((詩・古))[〜 A 〜 B] A も B も(…し)ない.

印欧語根等はno(1), or(1)参照
or(1)
[接続詞]…または…, あるいは…, …ないし…, すなわち, つまり
posology
【n.】
〔薬学〕薬量学. 原義はギリシャ語で「どのくらい(の量)」(how much)
qua
…として,…の資格で.
qualification
資格, 技能, 資格証明(書), 資格認定, 資格付与, 資質, 但し書き, 能力, 免許, 免許状, 留保, 適格性, 制限, 限定
qualified
[adj.]
権能を与えられた, 資格のある, 能力のある, 免許のある, 適格な, 資質のある, 適任の, 制限された, 限定された, 条件付きの

[v.]
qualifyの過去形、過去分詞形
印欧語根などについてはqualifyを参照
qualify
資格を得る, 適任である, 予選を通過する
qualitative
[形容詞] 性質(上)の, 質的な. ⇔quantitative

印欧語根などはqualityを参照
quality
良質の, 高品質の
quantitative
[形容詞]量の;量で計られる, 〈詩が〉詩脚の母音量による, 音量の

印欧語根等はquantity参照
quantity
量的な
quantum
量, 額, 数量, 量子, 定量, 定額, 分け前
quasi
外見上, ある程度
quibble
屁理屈を言う, ごまかす, 言い逃れる, つまらぬことにケチをつける, あら探しをする
quid(2)
((英略式))1ポンド;((俗))1ポンド紙幣
quiddity
(物の)本質, 実質[体], 〔哲学〕「何であるか」ということ, 通性原理,揚げ足取り, 屁(へ)理屈,目立った特徴;変った癖
quidnunc
(古))耳の早い[うわさ好きの]人,おせっかいな人
quip
いやみ, 気の利いた言葉, 皮肉
quodlibet
[名詞]
1 (特に神学問題の)微妙な論議, 細かい論点
2 《音楽》クォドリベット:ユーモラスな声[器]楽曲
quondam
以前の, かつての, 昔の
quorum
定員, 定足数
quotation
[名詞]
1 (…からの)引用語句
2
(1) [U][C](商品・証券などの)相場づけ, 時価の見積
(2) 時価, 相場, 気配値
3 =quotation mark

印欧語根等はquote参照
quote
[動詞]
1 〈語句などを〉(本・作家などから)引用する;〈人の〉言葉を引用する
2 …を(証拠・裏書きとして)持ち出す;〈例などを〉示す;〈人に〉〈例などを〉示す
3 〈語句などを〉引用符に入れる[で囲む]
4 …の値を見積もる;…の相場を(…と)つける, 時価を言う, (値段)を〉言う

[名詞]((略式))
1 引用句, 引用
2 ((略式))((~s))引用符(quotation mark)
3 《商業》相場, 歩合表

中英語coten←古仏語coter←「章に番号を振る」意の中世ラテン語quotāre←「いくつ」quotから
quotidian
[形容詞]ありふれた, つまらない, 日々の, 毎日の, 平凡な, 毎日起こる

[名詞] 毎日起こる事柄。 毎日熱。

(語源) ラテン語 'quotīdiānus'(毎日の) = 'quot’ (how many, as many as) + 'diē' (day) + '-ānus' (-an)
quotient
商, 指数
somehow
[副詞]
1 なんとかして, ともかくも
2 どういうわけか, どうしたものか

印欧語根等はsome,how参照
somewhat
[副詞] いくらか, いくぶん, 少々, ある程度
[名詞] 多少, いくぶん(の…)
somewhere
ある時, およそ, どこかに, 何時か
ubiquitous
至る所にある, 遍在する
ubiquity
同時に至る所に存在すること
utopia
[名詞]
1 (しばしば Utopia) ユートピア。 イギリスの思想家トマス・モアが1516年にラテン語で出版した著作「ユートピア」に登場する架空の国家で、現実には決して存在しない理想的な社会として描かれている。
2 理想郷, 理想の国。
3 想像上の理想的な政治・社会体制。

(語源) ギリシャ語 'ou' (not 否) + 'topos' (場所)に由来する。
what
何(の), どれほど, どんな, 何という, 全部の
whatever
一体何, どういうふうに呼んでも, どんな〜でも, どんなでも, どんな事が〜とも, いかに〜でも, どんなこと(もの)が(を)〜しても, 何でも, 何とでも, 実態は, どうでもいい
whatsoever
[前置詞][形容詞]((文))whateverの強意形

印欧語根等はwhatever参照
when
いつ, その時
whence
どこから,そこから〜するところの
whenever
一体いつ, いつ〜しようとも, いつであろうと, ときはいつも, 時はいつでも
where
どこに, どんな点で, その所で, そしてそこで
whereas
〜であるが故に, 〜であるのに対して[反して], ところが
印欧語根等はwhere,as参照
wherever
一体どこへ[に], どんな場合でも
whether
〜かどうか, 〜であろうと
which
[代名詞]
どちら(の), どちらか, 〜するところの, そしてこの, そしてその, そしてそれは

[形容詞]
どちらの, どの, ((強意))…するどれ[どちらの]でも(whichever), ((非制限用法))そしてその…
whither
どこへ,どこまで,〜するところの
who
誰, 誰が, 誰を
whom
だれを,どんな人に,〜するところの(人)
whose
だれの、だれのもの
why
なぜ, どのような理由で, 何のために, どうして


本日はここまでです。
次回もよろしくお願い。

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