Tradingviewでインジケーターを無料で追加する方法 その2
今回は、EMAを追加してみようと思います。
下のコードを前回と同様に追加でコピペしてみてください。
//EMA
len = input.int(9, minval=1, title="Length")
src2 = input(close, title="Source")
offset = input.int(title="Offset", defval=0, minval=-500, maxval=500)
out = ta.ema(src2, len)
plot(out, title="EMA", color=color.blue, offset=offset)
ma(source, length, type) =>
switch type
"SMA" => ta.sma(source, length)
"EMA" => ta.ema(source, length)
"SMMA (RMA)" => ta.rma(source, length)
"WMA" => ta.wma(source, length)
"VWMA" => ta.vwma(source, length)
typeMA = input.string(title = "Method", defval = "SMA", options=["SMA", "EMA", "SMMA (RMA)", "WMA", "VWMA"], group="Smoothing")
smoothingLength = input.int(title = "Length", defval = 5, minval = 1, maxval = 100, group="Smoothing")
smoothingLine = ma(out, smoothingLength, typeMA)
plot(smoothingLine, title="Smoothing Line", color=#f37f20, offset=offset, display=display.none)
これで、反映されました。
ところで、このコードはTradingviewのインジケーターにデフォルトで用意されてるEMAのスクリプトなのですが、少し改造していることに気が付いたでしょうか?
そうです。上から3行目の部分と5行目の部分です。
src2 = input(close, title="Source")
out = ta.ema(src2, len)
もともと、この2行のコードは以下のようになっていました。
src = input(close, title="Source")
out = ta.ema(src, len)
そうです。
「src」の部分を「src2」と名称変更しました。
理由は下記のエラーが自分の場合、発生したからです。
![](https://assets.st-note.com/img/1691516537559-tT1xChkaIY.png)
「’src’ はすでに定義されています」
このようなエラーが出てきた場合、すでに、「src」は別のところで使っている名称なので、違う名称に変更してくださいということです。
オンラインゲームとかをやる際に、名前を登録すると思うのですが、既に使われている名前だと登録できないことがありますよね。それと、同じです。
ですので、名称を変更する必要がありました。
このエラーは追加するコードが増えてくると自然と増えてくるので、
対処を覚えておきましょう。
今回は以上です。
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