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コミュ障は自己中にポジティブなイメージを持て

コミュ障の人は「自己中」という言葉にネガティブなイメージを持っています。


これはコミュ障に関わらず多くの人があまり良いイメージを持っていませんが、コミュ障の人は異常に「自己中」という言葉を嫌っています。

これはコミュ障の「人から嫌われたくない」という相手の顔色をうかがってしまう特性が作用して「自己中」だと思われない振る舞いを意識しすぎているところからきています。

しかし、この「自己中」にネガティブな印象を持つ考え方が、コミュ障をコミュ障であり続けているので、コミュ障の人は「自己中」に生きるべきです。

なぜコミュ障の人が「自己中」に生きるべきか解説していきます。

コミュ障の人は人の役に立ちたい、人に迷惑をかけたくないと思って生きている優しい人が多い傾向にあります。


しかし、優しさを貫くだけの力を持っていないことと、自己犠牲的なやり方が優しさを継続できなくさせています。

優しさを貫くだけの力は、関わる人が増えれば増えるだけ、力が必要になるので、常に不足してしまうものであるし


積み重ねることでしか力を蓄えていくことができないので、考え方うんぬんでどうにかできる問題ではありません。
ただ、自己犠牲的な人助けは辞めることができます。
自己犠牲的な人助けの最大の問題点は、気持ちが継続できないことです。


どんな物事でもいつかは問題が発生します。そこに人が関わることであれば、なおさら想像もつかないような問題が発生します。


そんな時に自己犠牲的に関わっていると「自分はこれだけのことをやってあげているのに・・・」という思いが顔を出し対象者も不満な状態に陥ると言う誰得状態が発生します。


これが自己犠牲的でなければ、問題が発生するまでに何かを得られるか、問題が発生しても納得ができる結果が得られます。
コミュ障の人は自己犠牲的な人助けは辞めるべきなので「自己中」に物事を考えるべきです。


こんなことを言うと「自己中になれば人に迷惑をかけてしまうんじゃ…」と思うでしょうが、コミュ障の人であれば問題ありません。


想像しているような「自己中」はできません。


というより「自己中」はそもそも「自分がやりたいこと」がなければ「自己中」をやることはできません。
そのため、コミュ障のような心優しい人が「やりたい」と思うことに、明らかに人に迷惑をかけるようなことが含まれるわけはないので安心してください。


そんなことよりもコミュ障の人は「自己中」をするのがめちゃくちゃ苦手なので「自己中」をやるのは意外にも難しいということに気づくはずです。


まずは一歩目として「自己中」にポジティブなイメージを持って「自己中」という言葉と向き合ってみましょう。

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