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コミュニケーションのお悩みを解消する方法

コミュ障な人はコミュニケーションに対する悩みを持っているからコミュ障になっているわけですが、その結果、色々な対策をとって失敗に終わる日々を繰り返しています。

あらゆる方法を試しても失敗に終わっている理由は、コミュニケーションの悩みを解消するための根本的な方法と向き合っていないからです。

これはどんな方法を用いたとしても必要な方法で現実です。

その方法とは、、、「場数」です。


コミュ障の人が最も向き合いたくない言葉であり、解決法であることは理解していますが、この言葉から逃れようとしている限り、コミュ障が解消されることはあり得ません。
「場数」は大前提として必要だと現実は認め、コミュ障でない人に比べて「場数」が少ないと認めるところから全ては始まります。

とはいえ、手当たり次第に場数を踏めばコミュ障が解決するわけではないことも事実です。


確かなロジック(論理/考え方)を持った上で場数を踏むことが重要です。
では、どのような考え方を持って場数を踏めば良いのでしょうか。
それは「本音で話すこと」です。相手からどう思われたとしても、上手く言おうとせず、本音で話しかけることです。


「どう答えたら正解か」なんてことを考えた時点でアウトです。

では、なぜ「本音」で語りかけることが重要なのでしょうか。


それは、コミュニュケーションとは何かを知れば理解することができます。
コミュニケーションとは「本音で語り合っている状態」のことを言います。


つまりは一方が本音で話していても、もう一方、もしくはそれ以外の人が本音で話していなければ成立しません。
この前提にたてば、コミュニケーション能力の高い人と低い人の特徴がわかります。

コミュニケーション能力の高い人とは、相手が本音を話しやすい空気感を作ることができる人で、低い人とは、本音で話しにくい空気感を作る人です。

そして、コミュニケーション能力が高い人とは、本音で語り合ってきた場数が多い人のことで、低い人とは、本音で語り合ってきた場数が少ない人のことを言います。

では、次に考えるべきことは「どうすれば本音で語りやすい空気を作ることができるか」という問題です。


しかし、この答えはシンプルで、それは「少なくとも自分が本音で語ること」です。
さらに言えば、自分が人には言えないと思っているようなことを曝け出して言うことです。

これができれば周りの人間は安心して本音を語ることができるようになります。

最後に一点、注意事項があります。それは「コミュ障の人にとって本音を話すことは意外にも難しいこと」です。
こんなことを言うとコミュ障の人が嘘つきなのかと聞こえなくないかも知れませんが、

決してそんなことはなく、嘘つきでもないし、本音も言っていない状態というのは十分にありえる状況です。

これをnerdHackでは「嘘でもないけど、本音でもないこと」といっています。
コミュニケーションという観点だけで見れば、「嘘でもないけど、本音でもないこと」は嘘よりも良くない発言です。


嘘はついている本人に自覚があるため、改善する上で容易ですが、


「嘘でもないけど、本音でもないこと」を言っている人は、自分が本当のことを言っている感覚でいます。


しかしそれらは、上手くいおうと考えた上での発言なので、コミュニケーションという観点で見れば、本音ではありません。


コミュ障を卒業したければ、上手く言おうとせず、本音で人に語りかけるようにしましょう。

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