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わたしとちりとてちん

1番好きな朝ドラは?と聞かれたら、「ちりとてちん」と答える。

2007年10月スタートの朝ドラで、藤本有紀脚本、貫地谷しほり主演。

福井・小浜で育った、心配性でネガティブ思考の和田喜代美。大阪で上方落語と出会い、落語家の徒然亭草若に弟子入り。修業を経て高座に上がるとともに、兄弟子と夫婦に。楽天的で大雑把な母の生き方にも影響を受けながら、自分の人生を輝かせていく。恋あり涙あり笑いありの人情ドラマ。

NHKアーカイブス
連続テレビ小説 ちりとてちん

当時私は32歳。
周りの友人は結婚してる人がほとんどだった。
私は実家に暮らし、会社勤めをしていて、結婚の予定は全くなかった。
本当に結婚したいと思っていたのか、周りに流されてそう思ったのかよくわからないがパートナーが欲しいとは思っていた。
当時の出会いは飲み会などが主流だったが、飲み会が嫌い、話せない私には、飲み会でパートナーができるとは思えず、自分の好きな事をやって、その好きな事を通してパートナーができたらいいなという思いから、
やりたい事は全てやる!をスローガン?に日々生活していた。
12年に1度の幸運期である事も手伝い、この1年やりたい事をやってそれでもパートナーができなければ、お見合いをしようと本気で思っていた。

温泉に行ったり、フォレストアドベンチャーに挑戦したり、朝霧JAMにテント泊で参加したり、自然体験教室に泊まりで参加したりしたのである。

「ちりとてちん」が始まったのは、
10月。
ちょうど朝霧JAMにテント泊で参加した頃であった。

元々キャンプにも強い憧れがあり、テント泊をしてみたいと思っていた私は女友達と2人で参加し、その友人が勤める会社の方々にお世話になりつつ、朝霧JAMを満喫した!

フェスもキャンプも楽しく過ごしたが、友人以外は初対面。
当時も第4チャクラ、第5チャクラが閉じていた私は知らない人の中でのキャンプに窮屈さを感じ、次第に心が閉じていった。
そして、家に帰って自己嫌悪…
はぁ〜なんで私は人と話せないんだろう、なんて暗いんだろう…

そんな気持ちで見たのが「ちりとてちん」だった。

主人公の喜代美は、ネガティブ思考で、自分に自信がなく、人を羨み、自分を責め、もがいていた。

勝手に喜代美のチャクラチェックをすると、
自分の事を愛する第2チャクラが閉じすぎ、
私はどうしたい?の第3チャクラが閉じすぎ、
他者を受け入れ、他者を愛する第4チャクラが閉じすぎ、そして開きすぎもありかな、
人に自分の思いを話したり表現する第5チャクラも閉じすぎの
閉じ閉じガール。

全く同じように閉じ閉じガールだった私は、テレビの中の喜代美に感情移入し、引き込まれていった。

いつの間にか、7:30BS放送、8:00NHKの本放送、BSでの週末まとめ放送も見るようになった。

喜代美が大阪に行く時に涙し、
母と父の若かりし頃のエピソードに涙し、
五木ひろしの「ふるさと」に涙し、
壁を突き破り、告白する草々兄さんに涙し、
私もお母ちゃんみたいなお母ちゃんになりたいのシーンに涙し…
と泣いてばかりだが、本当に朝ドラを見て泣いてばかりいた。

今思うとそれは、チャクラケアの日々であり、私の状況、気持ちを喜代美が代弁してくれ、喜代美の行動により勇気が湧き希望となり、癒しとなった。

喜代美の他にも、
父と祖父の関係性、
人気者A子の闇、
小草若と父との関係性
などなど、周りの人にもちゃんとスポットライトがあたり、みんなが輝く素晴らしい朝ドラだった。

その後も再放送を数回見たかな?
今でも、私にとって特別な朝ドラである。

朝ドラと平行して、自然体験教室に参加した私は、今の旦那にそこで出会い、結婚した。

※これは私が勝手に感じた事を書いているので、作者の方の思いとは違う部分もあると思います。

#kaiのチャクラケアブック
#自分を愛する本
を参考にしています。

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