贈り物
仕事について考える際に贈り物という言葉を思い出すことが多い。
過去を振り返って、いい仕事だと感じる仕事は贈り物になっているのだ。有形、無形はさておいて、そのものや経験がギフトとして渡った時、相互に満足いく交換がなされている。
今の仕事は贈り物になっているだろうか?
別に仕事でなくてもいい。存在を差し出す際でも、授業を受けながらでも、どのような立場でも贈ることができるものがあるかもしれない。
計算して、
これならいける!というアイディアはいけたとして、なんになるのだろう?お金が儲かったとして、その先には?
打算的な香りとはできるだけ距離を取りたいと思ってしまう。なによりつまらないのだ。
そういうものに消費者として加担することはもうつまらないことになっている。
本気で贈り物について考える時間は、最高の贅沢ですよね。
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