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『特攻の島』を読んで

僕はモーニングノートと言って、毎日朝にその瞬間に感じた事を書き出すノートがある。当初はそのノートに書こうと思った。まだ今日は書いていないからだ。

けど、それではだめだ。
意味がない。
この想いを伝えないと。

特攻の島を読んで

申し訳ないけど、ハショる。
冷めないうちにとにかく書きたい。

なんなんだこの漫画は。
ありえない。
このゾワゾワする感覚。

旅行中に読んでたんだが、正直この漫画のことで頭がいっぱいだった。

おれはこれでいいのか、なんのために生きてるのか、妥協してないか。

影響されやすい性格なので、旅行してるのにずっと自問自答してしまった。

おれは、特攻の島の関口や渡辺のように何かに命を燃やしているだろうか。当然燃やしていない。現代人のおれに彼らと同じ大志を持つのは無理だ。そんな事はわかっている。けど、ゾクゾクする想いが収まらない。

自分の人生で彼らほど情熱を持てる瞬間があるのだろうか。作者はこの漫画から何を伝えたかったのか。わからなすぎる。なんなんだ。おれにはよくわからない。

23歳になった。箱根からの帰り道にこのnoteを書いている。そういえば、前回に箱根に来たのは4年前だ。2回来た。大学受験が終わった直後と、前の彼女。4年か。おれはまだ学生をやっている。2年も休学したからだ。『お前ほんとにそれでいいのか?』特攻の島は、そう問いかけてくる。禅問答すぎる。わからない。

生きる意味、死ぬ意味って自分で見出さないといけない。そもそも、生まれた事自体、両親が結婚したからであって、意味なんてない。だから、当然生きる意味もないはずだ。比較的自己肯定感が高く、全く悲観的ではないが、そう思う。

渡辺も、関口もそこに苦しんでいた。生きる意味なんてないからだ。じゃあすぐ死ぬのか?回天でただ突撃してすればよいのか。渡辺も、関口も最後は誰かのために死を選んだ。渡辺のいう、『オレがオレになるため』っていうのは、つまり誰かのためだったんじゃないのかな。オレのため=誰かのためになる感覚。これこそが、『オレがオレになるため』かなと思った。

やっぱり、誰かのために生きたいよな。
それが1番美しい気がしてきた。いや、だめだ。やっぱりおれはおれのために、おれが好きなことをやりたい。

わからない。

けど、おれのためが、誰かのためになる。
そんな生き方がしたい。

ぐっちゃぐちゃで、おれの着想全開で書いたこのnote。意味はないです。
ただ、特攻の島、ほんとに最高でした。
ぜひ悩めるあなたに読んで欲しい。

もがき苦しむ様子がそこにある。


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