【写真付き】ポルカドットの概要から、クラウドローンの参加方法までマルっと解説
こんにちは!
FUELHASHのMASAです。
本記事は、ポルカドットのまとめ記事となっております。
公式ページはこちらです。
Polakadot(ポルカドット)の概要
ポルカドットとは
ポルカドットとは、イーサリアムの共同創設者兼元CTOのGavin Wood博士を中心に、より公平かつユーザー主権的な分散型ウェブ(Web3.0)の構築を目指す団体、Web3 Foundationが主導で開発を行うPoS(Proof-of-Stake)系ブロックチェーンプロジェクトです。
ポルカドットは、相互運用性およびスケーラビリティ向上に取り組むパブリックブロックチェーンです。相互運用性とは、簡潔にブロックチェーン同士の相互性を高めることと考えていればOKです。現状、異なったブロックチェーン間でデータの行き来が出来ず、不便だから解決しようといった目的のブロックチェーンです。
メインチェーンである「リレーチェーン(Relay Chain)」、および「パラチェーン(Parachain)」と呼ばれるシャードチェーンを中心とした独自のネットワーク構造により、これが可能になっています。
構造①:リレーチェーンとは
リレーチェーンとは、ポルカドットの中心に位置するメインチェーンです。上述した相互運用性を高めるべく、ポルカドットはリレーチェーンを中心に様々なブロックチェーンを接続します。
リレーチェーンの目的は、「接続すること」であるため、機能は最低限に抑えられています。そのため、「ブロックチェーンの接続機能」と「高いセキュリティ機能」を持っていますが、拡張性を司るスマートコントラクト機能は持っていません。
構造②:パラチェーンとは
パラチェーンとは、「パラレル(Parallel)」の意味で使用され、実際にリレーチェーンに接続されているブロックチェーンです。
パラチェーンは、独自トークン発行や特定のユースケースに対応できる機能を実装できます。そして、拡張性を司るスマートコントラクト機能を持つことができます。
また、セキュリティに関しては、リレーチェーンの「高いセキュリティ機能」を使用することができます。
構造③:ブリッジ
ポルカドットでは、ブリッジという機能によって、ビットコインやイーサリアムなどの外部チェーンをパラチェーンに接続することができます。
また、外部チェーンのセキュリティは、その外部チェーンのセキュリティに依存しています。
アーリーアダプターになる方法
ポルカドットを含むweb3系プロジェクトでは、プロジェクトの初期段階から支援すると、トークン配布という形で恩恵を受けることができます。
では、ポルカドット関連プロジェクトにおいて、どのように初期段階からプロジェクトを支援し、トークンを受け取ることができるのでしょうか。
パラチェーンオークションとは
ポルカドットのパラチェーンの数は100個(暫定)と決められており、「パラチェーンオークション」というオークションによって決定されます。
パラチェーンオークションとは、期間中により多くのDOT(ポルカドットの仮想通貨)を保有したプロジェクトが採択されるものです。
しかし、DOT保有量だけで比較すると、資本力が物を言う勝負となってしまいますので、このオークションではプロジェクトの支援者から集めたDOTも含めて、より人気があるプロジェクトが生き残るという公平性の高い仕組みを取っています。
支援者になる方法(クラウドローン)
実は私たちも、パラチェーンプロジェクトの支援者になり、間接的にパラチェーンオークションに参加できます。その仕組みを「クラウドローン」と言います。
このように初期段階のプロジェクトを支援することで、プロジェクト側は資金調達ができ、トークン配布という形でアーリーアダプター層に恩返しができます。
また、一度投票したDOTは2年間ロックされることに注意が必要です。価格変動に関わらず保有し続けることになります。そのため、「このプロジェクトを応援したい」「絶対に伸びる」という確信を持って投票すべきですね。
オークション実施方法
パラチェーンオークションは複数回に分けて実施されています。複数回に分けることで、ポルカドットにとって本当にふさわしいプロジェクトを採択する狙いです。
スケジュールはこのように進み、100個のプロジェクトが採択されるまで継続する予定です。
オークション結果
現在8-15回目のオークションがまとめて行われており、14個のパラチェーンが接続が完了しています。
余談ですが、日本初のパブリックチェーンであるAstar Networkは3回目のオークションにて採択されています。また、Astar Networkがポルカドットで最も分散化されたパラチェーンになっています。
現在行われているオークション
現在は、8-15番目のパラチェーンオークションが行われており、14番目まで確定しています。そのため、残り1枠をかけて下記4プロジェクトが競い合っている状態です。
こちらを見る限り、Litentryが頭一つ抜けてリードしている状態です。圧倒的な差があるため、資金の余裕のある方はステークしてもいいかもしれませんね。
具体的なパラチェーンオークションへの参加方法
ここからは、具体的な参加方法について画像を用いて解説していきます。
参加方法3選
①Polkadot Wallet
ポルカドットが公式で出しているアプリをダウンロードして行う方法です。こちらが最もオーソドックスで安全な方法です。
また、ポルカドット内でのステーキングにも活用できるため、とりあえず開設しておくのもオススメです!
1.Polkadot Walletで新規ウォレット作成
ポルカドットの公式サイトから、クロームの拡張機能に、専用ウォレットをダウンロードします。
2.DOTを1のウォレットに送金
国内取引所にてDOTを調達し、1のウォレットアドレスへ送金を行います。
DOTを取り扱っている現在国内取引所は以下の通りです。
3.apps walletに接続
1のウォレットを公式サイトに連携します。
②公式プロジェクト
オークション中のプロジェクトに直接DOTをステークする方法です。とはいえ、①で説明したPolkadot Walletは必須となります。
また、スキャムページに飛ばされ、正しくステークできないといったリスクもあることを理解しましょう!とはいえ、下記の方法であれば問題ないとおもいますが、、
「apps wallet(hosted)」を選択。
③Binance
海外取引所であるBinanceを使用するやり方です。
こちらのやり方に関しては長くなることもあり割愛させていただきます。
既に、分かりやすくまとまった記事があったのでご参照ください。
まとめ
いかがだったでしょうか??とにかくweb3では、触って覚えることが重要だと考えているので、私も今回のオークションに参加するつもりです!
こちらアップデートがあれば、随時追記する予定です!また、今後もWeb3関連の最新プロジェクト解説を行なっていく予定ですので、この機会に、スキ・フォローをよろしくお願いいたします!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?