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I wonder as I wonder

憧れの、"クリスマスソング"をつくった話

本当に大した話はないのですが、クリスマスソングをつくりました ⋆ ꙳ ⋆ ꙳

『I wonder as I wonder』というタイトルにしました

何でかクリスマスにあげる〜という歌い出しができてから、クリスマスソングにしようと考えていた頃、友人の詠ちゃんが少しの間カナダに行くということを聞いて、この曲が完成しました ☃︎

また、この曲のミュージックビデオはクリスマスの一日をつかって撮影するということにしてみました ✯   ✵ ✶

というわけで、私、詠ちゃん、傑作さんの3人だけで、同じ場所で、一日でできること…ということで、

オフィスの会議室をつかい、同じ白い壁にプロジェクターでいくつかの場所を映して、その度に服を着替えて美術も取り替えて場面転換をしていくということをやってみました。
今思うと、場面転換見せればよかったのかなとも思うけれど、念のため記録していた撮影風景は本編にはつかえず、やっぱりやることはシンプルにしておいてよかったなとも感じつつ。。

私はドラマみたいなベタな設定が大好きで、社内恋愛という設定もあって、
「今ここで起きていることは全部嘘で、今ここはただの会議室である」という状態と、曲の"彷徨っている"感じも、やや寂しくていいなぁと思ったのと、単純にクリスマスを楽しむ一つの方法として、"クリスマスに作品をつくる"ということに取り組みました ⋆ ꙳ ⋆ ꙳

私は前日仕事が長引いたりして、仮眠だけで開始したのもあって…
当日は本当に3人だけで全て行って撤収までした結果、内2名がその夜から年越しまで寝込むということに ☃︎
瀕死の鳥みたいな状態で帰宅したのを覚えています。
それでも、またやりたいと思って同じこと繰り返しちゃうこと自体が

『I wonder as I wonder』 なのかなぁとも感じます

歌を作っているときに、タイトルを考えるために、"カナダの曲"で調べたのか、どう調べてだったか思い出せないのですが、
『I Wonder as I Wander』 という曲を知りました。
"私は彷徨っています"みたいな内容で、これはいいかもと思いつつ、
そのままつけるのもなぁ(別に全然いいのだと思うけど)と思ってカタカナにしてみたけどどうしようかなぁと思っていて、翻訳サイトでいろいろやっていたら、I wonder as I wonder と入力すると、
私は不思議に思う 不思議で不思議で どうだろう とか、翻訳サイトが混乱しているように見えて面白くなって、意味わからなくてもこっちにしてみようと思いました。

タイトルをつけるのがすごく苦手で、自分ではコックリさん方式と言っているのですが、あんまり考えないで急に導かれる方で決めることがほとんどです。なので、何でそれになったんだったのか曖昧なタイトルは多くて、前に『クレメンタイン・アイスクリーム』という歌をつくったとき、クレメンタインは"濃厚な"と出てきた気がして、これはいいと思ってタイトルにしていたのですが、その後調べても、"小さいミカン"しか出てこなくて、でも気に入ってそのままにしています ☃︎

さて、それからこの曲は、もともと"映像を撮りたい"というところから作り始めました。

曲はまだ歌しかなくて未完成のまま、
・ちょっとエレクトロな感じもやってみたい
・アイドルみたいなのにもしたい
とかだけあって、
結局、曲よりミュージックビデオを先に撮るという、失笑しかされない方法でやることに。。

こんなでも付き合って一緒に作ってくれた詠ちゃんと傑作さんには本当に感謝しかありません ⋆ ꙳ ⋆ ꙳

あれから、結局映像だけが先に完成したものの、公開するにはやっぱり一応レコーディングした方がいいんじゃないかと思い始めていました

気づいたら夏が過ぎ、秋になり、もともと映像が撮りたくて始めた音楽制作は、気づいたら曲ばかり溜まっていきました。

そしてまた冬がやってきたタイミングで、生まれて初めてのレコーディングをして、映像も再編集して、ようやく公開することができました ⋆ ꙳ ⋆ ꙳

昔、友人が「SNSへ何か告知みたいなものを投稿することは、清水の舞台から飛び降りるような気持ちなのに、実際やってみるとものすごくあっさり流れて埋もれていく」と話していたのを、こういうとき思い出します。その頃すごい共感していました。
今の私にとっては、また少しだけちがう感じかなぁとも思うけれど、慣れていって何かを表現することを当たり前にしていきたいです

レコーディングは傑作さんが宅録で先に楽器を録音してくれていたものを持っていき、歌だけを録音してもらいました。
スタジオのオーナーさんに、こういう風にしたいのですがと聴いてもらったとき、なんてやつ?と聴いていただいて「tanukichanです」と伝えたあたりから、たのしくなっていきました

今度は前日に、叫びまくるワークショップがないときに…寝不足もないときに…
と、いくら思っていても、また同じこと繰り返すのだろうな…

でも、続けてみようかなぁと思っています ☃︎

楽しいようで、さみしいようで、彷徨っている方に、是非聴いてみて、観てみてもらえたらうれしく思います 𓃞

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