英語とどのように向き合うか

英語とどう向き合うか、私にとって永遠の(?)課題である。

思い返せば、中学校入学と同時に英語を習いはじめ、高校では英語を専攻した。こともあろうに大学は英文科に進学してしまった。「進学してしまった」そう、特に英語が好きなわけではないのだ。

卒論は文学テクストを題材に言語学的アプローチから分析をした。英語文体論である。大学院に進学し翻訳研究のようなこともやってみた。繰り返すが、英語は好きではない。

大学院でもうひとつやってみたことがある。ロシア語だ。キリル文字を覚えてから初級の授業を履修した。ロシア語ができるようになったか?ならなかった。ろくに勉強しなかったのである。よせばいいのにフランス語、チェコ語、ポーランド語にまで手を出した。なぜかスラヴ成分が多めである。

いろいろな言語に手を出して気づいたことがある。私は語学に向いていない。英語に話を戻そう。英語について言えば、特に勉強したわけではないが、自分のやりたいことだけはできるようになった。二十年もやっていれば当たり前である。

今は思い立った時にペーパーバックのページをめくったりしている。英語との向き合い方、これでいいのだろうか?


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