カトレアの超科学診療所 vol.ex6.4 アイドルファンタジーフェスタ 迦陵頻伽研究日誌 2023.09.09~09.24
・はじめに
皆さんどうもこんにちは!
地獄の日々からやっと抜け出してきたので今日も書いていこうと思います。
本当は負け続けてきた日々もきちんと書き続けていないと日誌としては、意味を成さないわけですが。
さすがに心が折れてしまっていたのと体調を崩してたのもあって更新なかなか出来ずにいました。
というわけでなんとか光が見え始めてきたので更新していこうと思いますよ!
アイドル新弾環境でも生き残るために昨日も今日も明日も明後日も活動していきます!パートナーの“頻伽”と一緒に!
・09.09から一体何があったのか。
前回紹介したデッキに変更してから最初は調子良かったものの、
その後プレイングや引き運も噛み合わなくなりなんと18連敗以上。
その中身はフィーユ、グロリア、TT。
攻め方を変えてみても、妨害に動きを寄せても、単純にプレミもありでメンタルもどん底。
デッキリストは上記リンクを使用。
できることが多くなった反面、選択肢が多くなり、
その場その場での対応が難しくなり、それと同時にプレイ難度が上昇し扱いきれないデッキとなってしまった。
スタートリソースを用いてアークを連打するというのが基盤になってくるので、次ターンにもアークから始動して動きを組み立てるというのが必要になる。
何枚アークを握り直せるかという点と、スタリソを何枚おけるかが肝になりそれに振り回され安定感も失ってしまった様子。
安定感が失われているということはデッキの振れ幅が大きいということがわかる。
振れ幅に振り回されるのと毎回その場その場で求められる対応力からデッキパワーを引き出すことができなかったと考えた。
デッキが悪いのかと思い、新弾のカードを採用して【BOSS】箱庭の創造主を水ガムビと入れ替えて回してみたりもしてみたりもしたが、問題の根本はそこではなかったらしい。
そのため現在はやることをシンプルにしたデッキに戻している。
以前記事に書いたパニッシャー頻伽をベースに再構築されたものである。
・パニッシャー頻伽デッキ
新弾のカードや水ガムビ等一旦異物を抜き、
複数枚積んでいたスタートリソースの枠を手札から使える有効牌にすることでどんな盤面でもゲームは続行できるのが強みとなる。
ユナイトアイコンを多めに積み約束を撃っていくことで弱い手札を循環させていくのも狙い。
そして頻伽のアークを出すためのユナイトアイコンの翠明灯す朱の麗鳥以外のユナイトアイコンを全てバーンができるものを採用しており、ライフから生き物が湧いた時のリンクとのシナジーを広げている。
タイミングにはよるが真夏のオアシス迦陵頻伽(VB)の効果を合わせると現状リンク込みで11000ダメージ出せるカードが17枚アイコンに採用されていることになる。(例えば最近出たカードだとフィーユのデッキもアークデッキとしてかなり高水準なので喝采フィーユをライフから出た生き物だけで止められるのはデカい。)
もちろんIGで捲れた際の面開け能力も高いものがあり、真夏のオアシスからもバーンできるカードが連鎖することも見込める為現状このような配分になっている。
そして以前熱く語ったユグドラシルだが、抜けているのはお分かりだろうか。これはスタリソを複数枚取っていないことと別にスタカを潰してまでやることではないかと思った為である。
というかユグドラシルをせざるを得ない盤面になったときにいざやって面を返すとリソは伸びるが、面は弱く、手札やトラッシュが整っていないことが多く使ってみると案外そうでもないな感がすごい。
それに加えその後の動きがチャージをもらえないで始動するとアークの枚数とスタリソの枚数が何枚引けてその上でプレイできたかのゲームになるのでそれが理由により負けが多くなった要因であったのかもしれないと考えた。
なので未来赤約束を増やし、リソブできないならできないなりにパニッシャーでゲームをメイクする方にシフトする発想に。
リソブを行わない場合リソース5時点で
・未来約束+2コス約束
・DJアーク素出し(4コストで実質3コスト)+1コスト福頻伽+アノ構え
・DJアーク+2コス約束
・2コス約束×2+DJ福
・2コス約束+DJ福+アノ構え
等パッと出すだけで5点は挙げられるのでリソース5でも一応戦うことはできるだろう。
ただリソブした時の方が動きも強いので緑約束を2ターン目に引いた場合は積極的にプレイしていった方が強いので狙っていきたい。
また緑の配色を取れていることから先アークの強みももちろんある。
もちろんあるのだが、それは対戦相手のデッキのユナイトアーク次第になってくる。先アークし、ぶっ放しても迦陵頻伽というデッキの性質上そのターンで勝つことは難しい。すると相手はスタリソを使え、ユナイトアークも許される状態でターンがもらえることになる。となると、相手のデッキの出力はさらに上昇し、そのターンで負けてしまう可能性も大いにあり得るのだ。そのため一概に迦陵頻伽のデッキにおいてリソブが正義ということではないのかもしれないということも頭に入れておきたい。
理論上は5点取れるデッキはもちろんあると思うし、頻伽だって理論だけで言えば取れる可能性はあるだろう。
しかし、最近のゼクスは相手に4ターン目を渡したら勝てないなんて言葉もある。実際そうなのだが、原初アイコン、ゼクステンドドライブ、マーシードグマ キルキュフェットル、正義の果てに… 滅天竜と始まりの巫女等受け札も多くなってきており意外と4ターン目がお互いに渡ることもある。もちろんIGアイコンも強くなっている為、ライフから捲れると厄介だったり、レイドの登場によりライフから生き物が出てくる可能性は遥かに上がっているのもあるかもしれない。
さて話を戻そう。そう考えるならば。
3ターン目に何点か入れ4ターン目にきちんと勝ち切れるデッキ。その上で3ターン目に相手を追い詰められる。もしくはライフがザルなら勝てるように仕上げればいいのではないだろうか。
もしくは相手のデッキ次第では悠長に同じ速さで戦ってはならないものもある。例えばエンジュやペクティリスだ。ライフ回復手段を持ち、受け札も多い。その代わりリソブが必要というデッキだ。
同じゲームスピードで戦っていたら一生ライフに点数が入らず勝つのは難しいだろう。例えばエンジュのスタカは強いため殴りたくないが、殴りにいき、こちらはリソブ手段を捨て約束2枚うちで2ターン目からライフを捩じ込みにいくのも戦略の一つになるかもしれない。
そこは頻伽とスイッチし、パニッシャービートダウンを仕掛けることだってできるのだ。
リソブ手段が緑約束だけにはなったがこのように戦略は広げることができた。グロリアやTTにはバンバンリソブしていいので引いてくれとお祈りするしかない。
メインデッキは概ね安定感はあるのでこれでいいかと思う。
しかし、問題はデュナミス枠である。
調子を割と取り戻してから、デュナミス枠を一生悩んでいる。
入れたい札が多く取捨選択が非常に難しい為毎日数枚入れ替わって検討している。その中で大体変わるのはクシュル、赤白シュリ、ヤトノカミの枠の部分だ。でもどこか欠けるとやっぱ今これ欲しいなぁと頭を抱える毎日である。
2023.09.20 09.22 09.24 戦績
対戦自体はしていたが、09.20~の戦績しか記録出来てなかったのでその日からの分はきちんとレポートしていこう。
・ゼクスタ 09.20 泉シーガル 戦績
アルモタ⚪︎
ニュー先手×
ペクティリス後手⚪︎
ニュー相手に勝てそうなタイミングでユナイトアークしたら山の中になかったのが敗因となる。
ペクティリスに対してはパニッシャービートを仕掛けていきゲームテンポを早めて攻める。〆にフレスを作り勝利。
・フリプ 09.23 戦績
マルディシオン3-1 先⚪︎先⚪︎後⚪︎先×
ディンギル0-1 後×
中身としてはマルディシオンに負けたゲームは全ハンデスされた後何も引けずで負け。先攻2ターン目に約束2撃ちした試合もあり勝ち試合も良さがあった。
ディンギルとも接戦はするが虚しく負け。カムイが強かった。上手くPにメイラルを立て、アノを構えられるかの勝負になりそうだ。
ただディンギルにはサンダルフォン等ハンデス札やリソースを寝かせる札もあるためすんなり決まるかはわからないので要観察となりそう。
・フリプ 09.24 戦績
ディンギル2-3 先⚪︎練習の為こっから後手××⚪︎
アルモタヘル2-0 後⚪︎後⚪︎
グロリア0-2 後×後×
ディンギル相手に後手練習をする。
後手1.2戦目は相手の動きに合わせすぎたところもあったので、しっかりこっちの動きをしていくのも忘れないのが教訓だった。
サンダルフォンがやはり強いため手札キープを盤面ごとに迫られる。
先を見てのプレイがより重要になると書き記しておこう。
アルモタ戦は頻伽の強い部分が出て、メイラルとキャットでトラッシュ潰しして勝ち。
グロリア戦両方後手。勝ちルートは見極めていたものの噛み合わず負け。2戦目ミステリアが飛んでくると予想していたターンでフレスが飛んできたのが敗因に直結した。
・終わりに
人っていうものは上手くいく時もあれば、
やけに上手くいかない時もあるもので。
上手くいかなかったのなら別の道を探すのも手なのかもしれません。
そこでメンタルを落として凹んで改善を行わないとずるずると負の連鎖へと行ってしまいます。
人生初の18連敗はかなりくるものがありました。
イース杯とペクティリス杯も近いので焦りだってあります。いっそ対戦しまくってるので何となく動きがわかるグロリアやエンジュを握ってやろうかとも思った次第です。
ですが、たぶん迦陵頻伽とほのめというプレイヤーをしっかり考えて練って使ってCSに出てる人は数少ない上に、環境デッキが強いため相対的に頻伽を握る必要もないのもわかります。その上で自分はここまで来たぞ!と無理だと思ってる人達を見返してやりたい気持ちもあるのです。
勝つならこのデッキ。今のゼクスは……というかカードゲームはそういうのがあります。
むしろ拘らずに強いデッキを持ち直すことが出来る人が勝てる人だと思います。
それは心ではわかっているが、やってやりたい!これも乗り手の心情です。好きだからとことん好きに寄り添ってみようと思います。
今回も最後まで読んでもらってありがとうございました!ここ最近体調も悪い日が続いてるので更新頻度が落ちてしまうかもしれませんが死ぬまでゼクスをしていきたいと思います!
頻伽使いの方にエールを。
では!次回の記事でお会いしましょう!
P.S.
9月30日岩手交流会あります!
カトレアも参加させていただく予定ですので、よろしくお願いします!
10月にはペクティリス杯、イース杯も控えているので宣伝も兼ねてここに記しておきます。興味のある方は各自検索の方お願いします。
カトレア(筆者)
Xアカウント @katorea__
フリー冊子の頃からゼクスしてる。
今は亡きチーム丘の上のメンバー。
Z/X日本選手権 東日本地区予選で30位。
アーク環境が楽しすぎるため最近完璧に復帰。
過去の実績なので雑にこんな感じ2015年のフィーユ杯のなんか優勝してたり、第1回きさら杯2位。他ちょこちょこベスト8。第20回フィーユ杯チーム戦優勝。
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