Preparation of FC25(1)
FC25全選手レーティング公開
日本時間昨日の4:00に登場全選手のレーティングがEA様から公開されました。最高OVRは91で、エムバペ(マドリー)、ロドリ、ハーランド(ともにシティ)、ボンマティ(バルサF)の4人。特にエムバペは今季からラリーガ(マドリー)所属のフランス国籍選手となったため、これまで以上にスカッド形成にかかる影響力は強くなった印象です。ちなみに私がプレイした過去作(FIFA23&FC24)では「金エムバペ」を引くことができませんでした。果たして「FC25」ではどうなるでしょうか?
①日本人選手について
日本人最高OVRは唯ちゃんの84。逆脚スキル4・4で、課題のフィジカル値が一気に15も上昇したこともあり、シーズン序盤は結構「お役立ち選手」になりそうですし、EVO対象選手としても期待できそう。そして今季ローマからライセンスを得られたことで、なでしこの「精神的支柱」である熊谷紗希が登場。OVR83&守備値85とまずまずの評価も、ペース値が51と辛い評価でEVO絡めないとスタメン起用は厳しいかな。
日本人男子の最高OVRは鎌田(Cパレス)、タケ(Rソシエダ)、三笘(ブライトン)の81。タケについては、もう少し上でも良いかな・・・とは思いつつも、昨季後半は失速気味だったこともあって仕方ない部分も。三苫も昨季後半(アジア杯以降)は腰の故障で稼働が無かったので1UPまで。意外だったのは遠藤航で、昨季からOVR80で据え置きの上、ペース値が7ダウンという激辛査定。ケミ「影」(ペース+守備強化)を付けてスタメン起用してもスピード不足は明らかで、うまくEVOを絡めて遠藤を育てていきたいところ。
②日本人以外の注目選手
(1)ダニ=オルモ(バルサ)
OVR84 73 77 82 87 50 57
4・4 MOC(※推定CFに替わるポジ)、CM
PS×7(高精度、テクニカル、鋭いパスなど)
EURO2024で活躍し、移籍したバルサでも結果を出しているオルモだが、FC24からOVR+1という小幅なアプグレに留まる。昨季ライプツィヒでの成績を踏まえればこんなものなのかもしれない。しかし、+付ではないが、「高精度」「テクニカル」を持っていることで、序盤は結構な「お役立ち選手」になってくれそうな印象。ケミは「ハンター」で攻撃力強化、もしくは「アーティスト」でチャンスメーカー特化でしょうかね。
(2)グリマルド(レヴァークーゼン)
OVR86 74 73 88 85 76 71
2・4 LM、LB、LW
PS+×1(大胆パス)、PS×2(セッター、高精度)
FC24のマイスカッドではMVP級の活躍をしてくれたグリマルドは、昨季チームのブンデス初制覇もあってかOVR+2の好評価。ペースが大幅に下げられたことは不満だが、決定力・クロス・FK精度が大幅UPし、メインポジがLBW→LMに変更、サブポジにLWが加えられたことで「攻撃型選手」として特徴づけられた印象。ペース値ダウン分はケミ「影」で補完することができそうで序盤手に入ればテオ(ミラン)でも引かない限り、結構長い期間スタメンを張ってくれそう。
(3)パラシオス(レヴァークーゼン)
OVR84 69 76 79 82 82 73
4・3 CM、CDM
PS×2(パスカット、予測)
グリマルドと同じくFC24序盤のマイスカッドで大活躍。チーム優勝のご祝儀もあって金選手としてのOVRが一気に4UP。脚が遅くなったのは不満だが「ドリブルで運べる守備的選手」の特徴は残しており、何よりも「パスカット」「予測」持ちなのは大きく、ライスやカンテなど人気の守備的選手が手に入らないのであればパラシオスで代替できそうな気がする。ケミは昨季と同じく「ガーディアン」が第一候補も「影」でスピード強化も悪くない。
とりあえず今日は3人ピックアップ。次回以降気になる選手が出てきたら、またこの日記で書いてみたいと思います。
プレミアL第4節
代表週間明けは「サウザンプトン vs ユナイテッド」で再スタート。
移籍後既に1Gを挙げている菅原由勢は右SBでスタメン出場し、随所に良い動きを見せていたが、前半に得たPKを失敗し先制点のチャンスを逃すと、押され気味だったユナイテッドが反撃し、デ=リフトのヘッド、ラッシュフォードのミドルシュートで2-0とすると、サウザンプトンは沈黙。菅原のボールタッチの回数も減ってしまい、終了間際にガルナチョにダメ押し点を決められて敗戦。セインツは両SBの菅原とW=ピータース以外の選手がどうにも・・・という印象。チームとしてプレミアのレベルには足りず、下手すると菅原の1月移籍があるかもしれない。
日本時間23時KOのゲームは三笘所属の「ブライトン vs イプスウィッチ」を中心に視聴。ブライトンが押していたけど前半の三笘に訪れた決定的な場面をGKのファインセーブで阻まれたのが最後まで堪えてスコアレスドロー。ユナイテッド、アーセナル相手に健闘したブライトンだったが、昇格組のイプスウィッチ相手にスコアレスだからサッカーは解らない。好調だったジョアン・ペドロを欠いたのが痛かったかな。
ブライトン戦と同時刻開催だった「リヴァプール vs ノッティンガムF」は0ー1でリヴァプールが敗れる波乱。この日も遠藤航はベンチスタート。リヴァプールは素早いボール回しと組織的なプレスで優位を保っていたが、最後の所でのノッティンガムの集中力が素晴らしく、スコアレスで迎えた後半27分にハドソンオドイのファインゴールでノッティンガムが先制。その後リヴァプールは3バックに変更して前線の枚数を増やして得点を狙うも最後までノッティンガムの集中力が途切れることは無かった。リヴァプールが前掛かりになったときの守備はクロップ時代からの課題であり、昨季は遠藤航の獲得で課題を解決した。0-0の時点で先制点を獲り行くための前線選手の投入と同時に「リスクヘッジ」の意味合いでの遠藤投入はありだった気がするが、先に1点を取られてしまっては遠藤の出番は絶望的になってしまった。実際ソボスライ、マクアリステル、そしてグラーフェンベルフの出来は悪くないため、スロットがこれまでのやり方を簡単に変えるとは思えないが、このアンフィールドでの格下相手の手痛い敗戦が、遠藤にとって良い風が吹き始める契機となってほしいなと思った次第。