大学院修了を目前にして、ひとつの小包がとどきました。 広島でであって6年目の、素敵なアーティストからでした。 お手紙と一緒に入っていたのは、一冊の本。 お手紙のおわりには 「センス オブ ワンダーは何十回となく読んできた愛読書の一冊です。望ちゃんは感じてくださると思ってプレゼントします。」とありました。 本をプレゼントしてくれた彼女は、アーティストとしての作品制作とともに、詩や文章をかくひとでした。 わたしは彼女の書く、繊細で芯の強い文章が好きでした。また、彼女の、自
きのう、卒展がおわりました。 お越しくださったみなさま、ほんとうにありがとうございました。 たくさんの感想も頂きました。 ワークショップ参加者の方々も、子どもたちも、バイト先のHAPの子どもたちも、卒業して散り散りになった同級生たちも、みに来てくれました。うれしくてなきそう。 ぜんぶ、ぜんぶ糧にして、これからも頑張っていきます。 修了制作は通過点に過ぎないけれど、ひとつの節目として、修了制作をとおして、今思っていることを書いてみることにします。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿
冬のつぎに春がくること 夜があけると朝がくること こどもが大人になること きのうの星空 こどもの頃のおもいで 陽に焼けた家族写真 タネが芽を出すこと 花が枯れること 川が海へ流れてゆくこと 雨が降ること すきなことと、きらいなこと おはよう、おやすみっていうこと 「またあした」って言って別れること 大切な人のそばにいられること いまこの瞬間も、だれかがうまれて だれかが死んでゆくこと 全部ぜんぶいとしくて、たいせつだということ。 #絵本 #
想いをことばにするれんしゅうとして、です。 版画技法を使った絵本の制作や、こども向けのアートワークショップの企画などの活動をしています。 #絵本 #アート #版画 #こども #ワークショップ #アートワークショップ #メゾチント #造形活動
