りんご大国 青森県からりんごの知識をお届け 1品種目【サンふじ】
まいど様です。
かとうのりんご屋のこうだいです。
青森県の中でもりんごの一大産地の黒石市から発信していきます。
サンふじはスーパーなどに売っているので皆さんもご存じの品種だと思います。
しかしどのような過程でサンふじが誕生したのかをここで書いて、もっとサンふじのことを知ってほしいです。
まずは「ふじ」について
「ふじ」は1962年(昭和37年)に命名登録された品種です。
なぜ「ふじ」という名前になったのかというと、育成地の青森県藤崎町の地名の「藤」と、富士山のように日本一のりんごになってほしいとの思いでつけられました。
しかしなぜまず初めに「ふじ」のことを言ったというと「ふじ」と「サンふじ」は一緒の品種だからです。
袋を付けているか付けていないかの違いです。
「ふじ」は一つ一つ袋を付けているので有袋栽培で「サンふじ」は袋を付けない無袋栽培になります。
「ふじ」と「サンふじ」と味も少し違いがあって、「ふじ」は果皮がピンク色をしていて甘みが強くて酸味が少ないのが特徴
「サンふじ」は果皮は赤色で甘みと酸味のバランスがいいのが特徴です。
なぜ「サンふじ」が甘みが強いのかというと無袋栽培なので、太陽の光をたっぷり浴びるので蜜の入りもよく甘みの増していきます
サンふじの販売は12月上旬~4月末までとされています。
まだまだ販売期間がありますのでぜひスーパーや量販店などで見かけた際はお手に取って食べてみてください。
オンラインショップでも販売中です。ぜひお買い求めください。
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