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めざせアンディ・マレー #6 手術当日

手術当日の朝、病室

よく眠れたのか寝れなかったのよくわからず、ぼんやりと6時頃に起床。多少の緊張や不安はあったかと。大丈夫と自分に言い聞かせていたのに。
朝一番で指示されていた経口補水液500mlを30分かけてゆっくりと飲み干す。

自分の手術の順番は5人中の4番目。午前11時半が予定されています。8時過ぎぐらいに麻酔科の医師が部屋に来て、これまでの麻酔の経験有無やアレルギーなどの問診があり、ほどなくして術前点滴のため看護師さんがやってきました。こちらの点滴は翌日着脱は可能ですが基本的に手術翌日の夕方まで繋がれっぱなしです。
手術開始1時間前になるとまた看護師さんが現れ、いよいよ手術の準備を整えます。まずは術衣に着替え、血栓予防のストッキングを健常な足に履きます。パンツからT字体に履き替え準備完了です。このご時世ですから医療用のサージカルマスクを頂きこれを着用しました。

いざ、手術

時間になると歩いて手術室に向かいます。私の場合は病室と手術室はフロアが違うのでエレベーターを使って徒歩で向かいました。まだこの時点では院内散歩気分です。
手術室に入り本人確認、手術する足を確認して手術台に横になります。仰向けではなく横向きで腰のあたりに麻酔用の針を指していたようです。横向きなのでよくわかりませんが。15分程度かかったかと思います。そのあと酸素吸入マスクをかけられ然るべきタイミングで落ちました。

病室へ帰還

病室に着いたのは出ていってから2時間〜3時間の間だったと思います。病室に着いてから意識はあるのですが、朦朧としているというか眠いというかあまり記憶にありません。ふと時計を見たとき午後3時なのを掛け時計で確認したのは覚えています。あとて点滴も腕から抗生剤と貯血した血が、背中には痛み止めの点滴。尿管も入っていました。ストッキングも両方履かされていました。そしてフットポンプでふくらはぎをポンピングしていることぐらい記憶があります。
朦朧とする中、夕方には、主治医が病室に来てレントゲン写真のコピーをもって様子伺いに来られました。立派なインプラントの写真は Instagram にアップしたことを覚えています。

18時にはお粥の夕食を食べたことを覚えています。寝返りを打ちたかったらナースコールしてくださいねと言われてそのまま寝落ちしてしまったようです。
こんな感じで手術後の記憶はぼんやりとして曖昧ではっきりとおぼえていません。そんな手術当日でした。



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