急性B型肝炎(HBV) 緊急入院から退院までの記録 part1

29歳の現在に至るまで大きな病気に罹ったことがない私ですが、
急性B型肝炎と診断され緊急入院することになりました。

情報で溢れている昨今ですが、
急性B型肝炎に関する入院から退院までの実体験の情報が少なかったため
今回投稿してみようと思った次第です。

急性B型肝炎(HBV)とは

B型肝炎ウイルスに感染することで発症するウイルス性肝炎です。
症状は急性型と慢性型の2つありますが、私が罹ったのは急性となります。
殆どの場合は軽い症状で治まりますが、肝炎が急激に悪化し肝臓が機能しなくなる劇症肝炎になる危険性もあります。

症状について

急性B型肝炎と診断されるまでに下記の症状が現れました。
■ 便の色が白っぽい(白便)
■ 目と肌の色が黄色っぽい(黄疸)
■ 尿の色が濃い
■ 食欲不振
発症した時期が7月中頃であったため、最初は熱中症かクーラー病によるものと感じていました。
しかし、白便と黄疸で異常と判断し、かかりつけ医に行くことにしました。
血液検査の結果、大きな病院に行き、更なる検査を受けることになりました。

血液検査の結果について

大学病院にて検査を受けたところ、B型肝炎の陽性が確認されました。
血液検査の結果で特に注視していた項目が下記となります。
( )内が私の数値でした。 
■ AST    :基準13~30(1142)
■ ALT     :基準10~42(2420)
■ γ-GTP:基準13~64(563)
■ PT(%):基準80~120(91.3)
■ T-Bil   :基準0.4~1.5(4.2)
PT以外の数値が基準より遥かに高くなっており、最初に数値を見た時は頭が真っ白になりました。PTが基準を下回ると劇症肝炎へ移行する可能性が高いということで、PTだけでも基準内で収まってほしいという気持ちが強かったです。
この結果から、即日入院となり人生初の入院生活となったわけです。

part2では入院後の生活と採血の結果について取り上げようと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?