見出し画像

新規のご紹介がいただけない福祉用具相談員。その理由とは

新規がいただけない理由は様々な理由がありますが、シンプルかつ一番の理由は「他社の相談員に負けている」
ということだと思います。

営業も利用者さん対応も頑張っているのに
と思うかもしれませんが、頑張っているのは自分だけでなく相手も頑張っています。
また、評価の基準が「自分」だといつまでたっても
・他社の何が優れているのか
・自分には何が足りないのか

などを知ることができません。
ぜひ、頑張っているのはわかりますが自分の立ち位置を客観的にみるために相手のことを理解しましょう。

新規が遠ざかる点をいくつか細かくお伝えしていきます。

【報告が遅い】
報告も何かあったらその都度報告すればいいものでもなく適切なタイミングで行いましょう。

例えば新しいサービスの導入がありそうな時、新しいサービスの導入があるとケアマネさんはケアプランに反映させなければいけません。事前に報告するなどケアマネさんの仕事のしやすさを意識した報告の仕方をしましょう。

特定福祉用具の販売や住宅改修工事などの控え書類の受け渡しでもポイントがあります。すぐに書類をお届けすることで商品のお届けや工事が早くできると印象ずけできます。まとめて何かのついでで渡そうと思っていませんか?

【新規を任せるだけの自信が感じられない】
利用者宅への同行訪問で様々な提案をするときに、正しい情報を自信をもって提案してもらいたいと思っています。

そこで自信をもって提案できるかは性格の問題もありますが、知識や経験がものをいいます。
住環境コーディネーターや福祉用具プランナー、それ以外の資格にも挑戦してみましょう。

【新規営業の訪問を避けてる】
そもそも新規営業の訪問を避けてしまっているということもあるのではないでしょうか?
新規訪問は嫌われる可能性があります。嫌われることを嫌って遠ざかってしまいますよね。
この、嫌われたくないというマインドは福祉業界上りの人が多い気がしています。利用者さんから感謝されることが多い仕事なので次第に感謝されることに慣れ、嫌われることをさらに避ける傾向にあると思っています。

営業として割り切れるかが重要になってきます。


以上、新規がもらえない相談員の特徴でした。
逆に皆さんの周りで新規が多い相談員はこれらができている人ではないでしょうか?

一つずつ克服していきましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?