専門用語でお客様との距離を作っていませんか?
こんにちは。「1人サロン」の先生、加藤ヒロキです。
私は、1人サロンオーナーさんの強みやキャラを活かし、集客の不安をなくして、お客様との時間や施術を心から楽しめるようサポートしています。
12年間、1人でサロンをやってきた経験を通して、無理なく長く続けられるサロン作りのアドバイスをお伝えさせていただきます。
今日は「あなたの言葉はお客様に届いているか?」をテーマに、お話ししたいと思います。
私たちセラピストは、技術や知識を学び、日々の施術に活かしていますが、それが実際にお客様にどれだけ「伝わっているか」、考えたことはありますか?
例えば、あなたが普段何気なく使っている言葉、お客様にはどう聞こえているでしょうか?
「大腰筋鍛えた方がいいですよ」この説明分かります?
昔、私がスポーツジムに行ったときの話です。トレーナーさんは私に「大腰筋をもっと鍛えるといいですよ」と説明してくれました。
私はセラピストなのでその説明は理解できました。
しかし、もしこれが一般の方だったらどうでしょうか?
「大腰筋」なんて、聞いたことのない言葉で説明されたらきっと「?」となってしまいますよね。
専門用語で距離を感じさせないために
「大腰筋が…」と言いたくなるところを、もっとシンプルに「お腹の奥の筋肉を鍛えると、こんなメリットがありますよ!」と伝えれば、ぐっとわかりやすくなります。
これ、たった一言の違いですが、信頼関係を築くための大きな一歩なんです。
私自身、以前トレーナーをしていた頃も「アライメント」という言葉をよく使っていました。
「アライメント」とは姿勢のことを指しますが、お客様にはその意味が伝わらず、ポカンとされていました(笑)。
そのとき、先輩トレーナーに「それ、専門用語すぎるよ」と指摘され、初めて気づいたんです。
知識よりも「伝わる言葉」が大事
ここで大事なのは、「いかに簡単な言葉で伝えるか」ということです。
いくら施術の腕が良くても、言葉が伝わらなければ意味がありません。
技術や知識を高めることも重要ですが、お客様にとってわかりやすい言葉を使うことで、信頼関係を築きやすくなります。
お客様にリピートしてもらうためにも、こうした「わかりやすいコミュニケーション」がとても大切です。
専門用語を一歩引いて、お客様の目線に立って話すことで、もっと多くの方に「伝わる」セラピストになれると思います。
まとめ:お客様と「共感」でつながるサロンを作ろう
私たちセラピストは、お客様に寄り添い、わかりやすい言葉で説明することが、信頼関係を築く上でとても大切です。
これを意識するだけで、施術の効果が伝わりやすくなり、お客様も安心してリピートしてくれるはずです。
ぜひ、あなたも次の施術から「わかりやすい言葉」を意識してみてください。キャラや強みを活かしながら、お客様との絆を深め、心地よいサロンを一緒に作っていきましょうね。
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