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虫に怯える子どもに「虫とあんたどっちがでかいのよ」と諭す大人

焼肉を食べた日は必ずと言っていいほど、食べ過ぎて、お腹を下し、「もう一生肉食べない」とトイレの神様に土下座して誓うのに、何週間かすると「焼肉食いてぇ」と思い、同じ過ちを繰り返すこの病に、いよいよ名前をつけたいと思っている加藤です。
#焼肉最高
#負けられない戦いがそこにはある
#必ず負けて帰ってくる

大胆に大きな声でキレることは自分の記憶の中では一度もなくて、そもそもキレること自体ほとんどない僕ですが、苛立つことはちょこちょこあってみみっちい人間です。

ここ最近イライラしていたことがひとつあって今日はそれをご紹介いたします。
おそらく皆さんも人の子であれば少なくとも一度はイライラした経験がおありなのではないかと思う案件です。

それは、
相手よりも自分が損していると思っている状況に対する苛立ちです。
例えば、
自分は我慢してるのに、あの人はいっぱいケーキを食べているとか
自分はちゃんとやってるのに、あの人はサボってるとか
自分がやればこの時間で仕事が終わるのに、なぜあの人が残した仕事を自分がしなければいけないのかとか
自分が損していると感じてしまいイライラすることがここ最近あってどーすればいいのかなぁと考えていました。

そこで思ったのが、「相手が自分と比較する正しい対象なのかどうか」です。ここを完全に履き違えていました。
さっきの例でいくと、我慢できる自分と我慢できない相手を同じフィールドで比較しちゃってること自体間違いだと思ったんです。
この考え方って完全に自分を棚に上げて、相手を見下ろしてる状態で人としてよろしくないなぁと反省しました。

こういう時こそ上を見なければいけないと思います。
自分よりできる人と比較することが成長の1歩につながっていくはずです。
あの人だったらどうするかなぁと考えることが必要で、僕はあの人より損してるなんて小さいこと考えることが何よりもムダな時間でした。

書いていて思い出したんですが、以前ケースワーカーをしていたときに、ある課題に対してどうすればいいか先輩と頭を付き合わせていた時に
「〇〇さんだったら、どうしてたかなぁ」と先輩がボソッと口にしていて...
この〇〇さんというのがその道のプロの方で、あの人はどうするんだろうと先輩が考えていたんです。
確かにそれを口にしていた先輩は、すごく仕事が早くてできる人で、まさに点と点が繋がった瞬間でした。

どうしても自分の立ち位置を確かめたくて、相対評価してしまいがちですが、その評価する時に“誰と”と比較するかはちゃんと考えた方がいいなと改めて思いました。
そういう時に限って自分よりも弱いものを評価対象としてしまうものなので

気持ちを改めて、また明日から常に上を見ていきたいです。

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