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画鋲で空いた壁穴の埋め方

カップラーメンの黒い豚カレーの粉末スープをちゃんと溶かしきれたためしがない加藤です。
#最後にスープから浮き出てくる黒い物体
#突然来る塩味の逆襲
#全然溶けやしない
#味は最高

面接で「あなたの短所を教えてください」と聞かれたら、短所が実は長所です。みたいな論法はもう流行らないという話を大学の時に聞いていましたが、今はどうなんでしょうか?
#1周まわっていけるか
#もはや長所と短所を聞かれないのか

誰しも得意不得意があってそれが自然です。
ただ不得意だからやらなくていいのではなく、不得意なりに工夫してやっていかなければならないと思っています。
世の中は不公平だらけですが、ひとつ万人に平等に分配されているものがあります。

それは“時間”です。
1日24時間、1,440分、86,400秒
どんな人でも平等です。
ここに例外はありません。

この時間の使い方こそが大切だと考えています。
時間の使い方=能力の補い方
だと思っていて、そこには大きく分けて2つの方法があります。

そこにかける時間

ひとつは「多くの時間をかけること」です。
かけた時間が想いの強さだったりします。
僕が公務員から今の会社に転職する時、飲食経験なんてバイトレベルだし、しかもずっと公務員だったので、自分の“ウリ”がなにひとつありませんでした。
だからこそ時間をかけるしか方法はないと考えました。

ここにたどり着くまで約1年かけました。
それしか術がなかったからです。能力がない分は時間をかけて補う必要があります。

秒で反応する

もうひとつは可能な限り、自分の持ちうる最大のスピードで反応することです。
どれだけ素早く反応できるかっていうのも大事だと思っていて、何か言われた時にすぐ「承知しました!」とか「僕やります!」とかだけでも反応がないよりは全然マシだと思います。
しかもラッキーなことに、反応するだけだったら類まれな能力なんて必要ないんです。

ただ秒で反応するだけ
それだけで相手からの見え方は変わってきますし、その後の展開が自分にとって優位に働きます。

昔、県では負けなしの常勝高の監督のところに審判講習会で行った時に、その監督が言ってた言葉がずっと頭の中に残っていて

「能力がなくても、プロまではいける。絶対いける」
みたいなことを言っていて(もっと違った言葉の使い方だったかも)

その人は全然身長も高くないし、能力者でもありません。でも、自分で行けたからこそ、その言葉に説得力があって今でも覚えています。

その時、いける方法を僕が知らないだけなんだと悟りました。そしてだんだんとわかってきたひとつがこの時間の使い方です。バスケと仕事を全く一緒にすることは難しいですが、“凡人が能力者に近づける方法”は何個かあって
それを知ってるか知らないかで生き方も考え方も違ってくるんだなぁと思いました。

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