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NOとは言えない日本人

カウンターで4人組の大学生のひとりが「みんな最近なんしょっとー?」という雑なトークテーマを繰り広げたことに大学生の平和な日常を感じ、喧騒な毎日に心穏やかにした加藤です。
#みんな最近なにしてるのー
#最高
#ピースフル

言わないと伝わらないのが世の常ですが、その言葉が相手に自分の意図したように伝わるかはまた別問題で、これがなかなかに難しいなと思っています。

言葉は受けたその人のカイシャクによって意味を変えます。
NOとは言えない日本人というのが有名ですが、日本人にとってNOは「ダメ!絶対ダメ!」という意味合いが強く、その言葉を言う方も言われる方も相当なダメージを負います。
#ダメ 、絶対。

もっと気軽に否定できたらいいとは思いつつも、僕自身も未だにできないでいます。
全然相手のためにならないのはわかっているのですが、それを発するには憚れます。

そもそも生まれてからこれまでずっと一緒に過ごしてきてわけではないので、その言葉が意図するものを100%同義で理解するのは不可能だと思っています。

本人はジョークで言ったつもりで言った言葉が
相手は深刻に受け止めてしまうこともありますし
その逆も然りです。

だから相手を“ちゃんと考える”ことが大事なんですが、いちいち自分の発する言葉を“大丈夫か?”なんて考えるのはなかなかハードな話です。

無理じゃね?

って何度も思います。
そんなこと言い出したら何も言えなくなります。
#海の底で物言わぬ貝になりたい
#サウダージ

どう伝えるかについては正直最適解がまだ見つからないです。
言わないといけないけど、相手にちゃんと意図して伝わってるかどうかは相手にしかわからないことでイマイチ答え合わせができないし
その答えは人の数だけあるわけで
あーもう。って感じです。
#ジーザス

反対に自分が受け取る側の場合は簡単で
ある言葉を言われた時に
「え、なんでそんなこと言うの?」(イラッ)
というちょっと嫌な気持ちになった時は
“別の解釈”を考えることさえできればいいわけです。

嫌な気持ちが晴れればなんだっていいんですけど
本当に自分に非はなかったのかを改めて考えてもいいし
あの人はそういう言い方しかできないと諦めてもいいし
モヤっとした気持ちを解釈で変えることでリリースすることは可能だと思っています。

なんにせよ
こんな気持ちだったんだよ!
って話せる仲間と飲みに行ったらきっと
どーでもよくなるんでしょうけどね笑

話したら楽になる
人の悩みなんてそんなもんです。

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