立ち上げで人生を教わった話
人は疲れると顔に出るし、まっすぐ歩けなくなるし、目のピントも合わなくなってきますが、思った以上に倒れないものだとことの1ケ月で身をもって体験した加藤です。
#新店舗立ち上げ
4月28日に福岡に新しいお店がオープンしました。
ランチは連日長蛇の列をなし、15時まで満席
ほんとにありがたいことです。
GWが終わり、ひと段落しましたので4月からの出来事を振り返ろうかなと思います。
相手へのリスペクトがない
「みんな自分の時間を割いてここに来てる。もっと相手の時間に対してリスペクトしないとダメだよ」
そう言われてハッとしました。
あの時は自分のことでいっぱいいっぱいで
何からやったらいいのかもわからず手当たり次第手に着くものからやっていました。
その日暮らしのようなあまりにも無計画な行動が皆の時間を奪っていたことに、ここでようやく気づいたんです。
遅い。遅すぎる。
言われてから気づくくらい、頭は毎日パニック状態でした。
明らかに自分のキャパを超えていて、処理しきれていませんでした。
どれだけタスクがあるのか
タスクの優先順位はつけたか
1日、3日、1週間のスパンで計画は立てたのか
ゴール設定してるのか
これをやるだけで全然違ったと思います。
平成生まれの根拠のない自信
恥ずかしながらずっと“なんとかなる“と思っていました。
よく言われる平成生まれの根拠のない自信です。
でも、この1ケ月を通して考え方が180度変わりました。
自分がやってきたんじゃなくて、周りにずっと助けられていたんです。
公務員の時は、本部から依頼されたものを課内に振り分けて、期限までに回収して、本部に提出する仕事がメインでした。
期限までに出しくれない人にいつもストレスを抱えていたんですが、今改めて思うと
ちゃんと期限までに出せるような仕組みというか対策を自分が取ってたのか?
そう聞かれたら、たぶんあの時の自分は答えられないと思います。
だってそんなことしてませんでしたから
出さない人がいることが当たり前
なんで出さないのかわからないと他人のせい
ほんとダメダメでした。
なんだか助けたくなってしまう
最近そう言われるようになりました。
というか以前からそうだったんだと思います。
僕は皆さんに助けられてここまで来ました。
本当にありがとうございます。
以前にも増して感謝の気持ちが湧いてるというか
“生かされてる”感覚が今は強いです。
皆のためにできることはなんだろうか
そう考えることができたのは、立ち上げを経験できたからに他なりません。
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