頭が悪いのでお前らを殴ります。仕方ないですね。

善悪の判断ができないんです。ごめんなさい。
ついでに性格も悪いんです。あなたのことを斜めから見て悪口を言ってしまうかも知れません。
でも、頭が悪いし、性格も悪いので仕方ないですよね。
なんなら私、可哀想ですよね。気使って下さい。

こんな保身の仕方をすれば無敵になる世の中であるように思える。

今までこれは芸術の範囲で見ることが多かったように思う。
これを受け取った側は、こう思って擦れちゃいそうになる日もあるけど真っ直ぐ生きよう。という解釈をしていた気がする。
ただ、どこかで擦れて擦れて性格が悪いほど無敵になる世の中に変わってしまった。

弱いところを開示して理解を示せと叫べばそれに配慮しない方が悪くなる。
そこに歪さを感じる。

こんなことを書く私は性格が悪い。
だから何を書いても責めないでくれ!
こうして保身をしようと思う。
責めるお前らが悪いのだ。

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