段階的な文脈

基本情報が無い噂話はなんとなくで読み進めた英文の様な疎外感がある。

聞き返す勇気も持てずに適当な相槌を打ってみたり、色々あるねなんて何も言ってないような言葉を投げた。
曖昧に対する返答は曖昧で、意味の無い音が並ぶ。

ゆっくりと積み上がってきた文脈ができている場所に入ろうとするのが間違いなのだろうけど、もう他の場所への行き道は分からなくなってしまった。

席替えに望みを託している時点で他力本願なのだろう。
noteに言い訳を書いている時点で終わりなのだろう。

始まりもしていない交友関係の終わりを杞憂する。

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