アンネとパンケーキとジャガイモとトラムのアムステルダム@オランダ(息子と二人、ヨーロッパに旅に出る)
深夜2352にベルリン駅をでる電車を待つ。
真夜中の駅は思った以上に明るく、そして安全な感じ。
二等車コンパートメント型自由席を確保。1列2席、かなり寝るのがきつい感じ。とはいえ、飛行機のエコノミーよりはマシかもです。
「俺、深夜2時にエコノミーで移動したからこんなの余裕〜」と、息子。
二日連続で電車内泊、この旅で、息子の生きる力は、着実に向上。な、気がする。
朝6時半に乗り換える。
この直前、寝相の悪い息子は椅子から転げ落ちていた。。笑笑
9時半にアムステルダム着。快晴!
この駅をモチーフに東京駅が作られた?らしく、美しい。
ヨーロッパの都市は、それぞれに個性がありますね。
日本の観光政策としても参考になりそう。
トラムで宿へ。
アムステルダムの街は便利。こじんまりとしており、かつ、トラムが縦横に走っている。今日だけで、5回は乗って、ちゃんと一日券の元は取りました。
宿はAir bnb.
上の左が部屋。中はこんな感じ。
予約が直前だったせいかリーズナブルな範囲での宿泊を実現。
普通のホテルだと2万円を超えていて高い。ギリギリまで粘った甲斐あり。
ちゃんとした机があるホテル、何日ぶりだろうか。。
そもそもこの二日は電車内宿泊だったし、、バックパッカー気質に付き合ってもらっている息子に感謝。
そこから、アンネの家へ行く。チケット事前予約は無し。到着後、QRコードスキャンして空きを確認したところ、18時頃が空いていたので予約。
ちなみにアンネの家の予約は、事前/当日両方ともネットのみ。
世界中で、ITリテラシーの有無が体験価値の総量と質を左右する時代へ。
ランチは有名なパンケーキ屋で。
息子は、ハワイアンのバナナアルコール抜き。子供っぽい。笑笑
しかし値段が高い。観光以外では、躊躇する、。
そして再びアンネフランクの家へ。
個人的には、なぜ、アンネ一家がアムステルダムにいたのか?という経緯と、そこからの状況をリアリティを持って理解できた。
そして、やはり現場まで来て感じることの重要性を実感。ネットで色々な情報に触れることが出来るからこそ、身体性を伴う体験価値は貴重。行ったことがある。触れたことがある。ということはそれだけで価値になりそう。
尚、アンネの家に入る事ができたのは、息子のおかげです。
いつものようにその日の旅程を朝、はなしあっていたところ、彼が、「やはり行くならアンネでしょ!」と、提案してくれました。「事前予約できなかったから、無駄足かもよ?」と、僕。「ま、行ってみようよ。外から眺めるだけでも意味があるよ」と、彼。感謝です。
その後は、ディナーでジャガイモ料理を食べる。右は460グラムを超えるジャガイモ。サーモンとバジルで味付けしてあって、これまでの旅で一番おいしかったかもです。
中央駅に戻り、街歩きをして、宿へ。
歴史、食、乗り物と充実の一日でした。
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