2023年ふり返り
お店を辞めてからをふり返る
2023年は、5月に加藤けんぴ店の閉店という大きな節目が訪れました。
閉店までのことは、このnoteに残してきたので、それ以降の飯能に引っ越してからのふり返りをします。
現実は甘くない…?
嘘みたいにトントン拍子で飯能への移住が決まり、夢と希望に満ちた生活が始まったように思えたけど…
ま、そんなに上手くいくわけはないですよね。
初めの話と違うってことや、思うようにいかないことが積み重なっていく…これが自分で決められた経営者と、雇われ従業員の差の現実かな、と。
いやでも、それってたぶん普通のことで、じゃあここから何が出来るか、という話なんだと思います。
とはいえ
悪いことばかりじゃなく、なんだかんだ充実した毎日を送っています。
例えば、軽バンを買って車中泊仕様に改造したり、
今まで読まなかったジャンルの本を読んだり、
なかなか時間がとれなかった粘土造形を作ったり、
そして、いつかやりたいって思ってたことを、今やればいいじゃんと動き出したり。
やはり改めて思うのは、
『お店を辞めるというのは、悪いことじゃないな』ということ。
お店が天職の人もいれば、そうでない人もいる。でもそれを経験して、違うということを実感できたことは、生き方をいろんな視点で考えられるきっかけになりました。
来年は、
お店をやった7年半、そして辞めてからの半年でみつけた答え合わせの一年になるんじゃないかな、と。
どんな結果になろうとも悔いなくやりたい。
今、モヤモヤと充実が入り交じる、いい感じの渦があるんですよね。
2024年も、書けることがあればnoteは続けていこうと思います。
これからも、よろしくお願いいたします。
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人見知りで、やりたいことがみつからない学生時代を過ごした店主が、おにぎりと芋けんぴのお店を作りました。 『普段の日のなかで、気軽に楽しめる…
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