あの日の涙も今では過去になって

こんばんは!
加藤はるかです🌕

今日ColorSingで絢香さんの「はじまりのとき」を歌って、すごくジーンと来たんです。 

「悲しみが優しさに変わって
別れが出会いを呼び寄せる
そんなこと繰り返してくたび
大人になっていくのかな」

少し前の、想像もしなかった別れ。
一生続くと思っていた、家族同然だった人からの一方的な絶縁宣言。
今でも彼女のあの時の発言は理解できないし、思い出せば怒りの感情も簡単に沸々としてくる。
誰の話をしているのかわからないくらい話の内容が的外れだったし、彼女の中で思い込みで膨らませたものをぶつけてきたんだと思う。
きっとそうだったのだろうということだけは想像できる。

私は絶対に「人を思い込みでジャッジして否定するような人間では在りたくない」と思い、心に決めた。

冷静に思ってみれば、私と彼女は「親友」といういわば「肩書き」を持っている事で安心していたかっただけだったのかもしれない。
「私には親友がいる」ということが支えになっていただけだった。
それがなければ壊れてしまっていたかもしれない時期もあったから、そのことにはありがとうと思う。
でもそれにしたって、お互いどれだけ支え合ってきたか計り知れないのに、あの終わらせ方はあんまりだ。

正反対な生き方をしていたから、個人事業主で挑戦を続ける私のことを彼女が理解できないのはわかる。
ふわふわして地に足がついていないように見えたんだと思う。自由に生きている姿に腹が立ったんだと思う。「思う」しか言えないけど。

何を言っている?未来が怖いから不安要素を潰すために色々試してどうにかこうにかしようとしているんだぞ?と言いたかったけど、届かなそうだったから何も言わなかった。

ただ私自身、本当に心を通わせて本音で話せて、かつ愛情と尊敬を抱き合える友人が他にいたから、何かあればその友人たちに相談していた。
だから自ずと連絡も減っていた。

だけどそれでも私の中では唯一無二の存在だったし、時に家族よりも味方になり合って支えてきた。
そんな人との別れが、心を揺さぶらないわけがない。

あれから半年。
私の中で変わったこと。

私という100%の中で、彼女という存在が30%を占めていたとする。
その30%がなくなったから、空きができた。

そこにこの半年で、たくさんの人との出会いがあり、ご縁があり、いまそのぽっかり空いてしまった30%も、満ち満ち満ち足りている。

ColorSingで出会った人、久々の再会、さらに強くなった絆、いろいろ。
空けば、入ってくる。
彼女が去ってくれたことで私には、未来を共にする人との出会いがやってきた。

私と彼女の間では、お互いから学び合う期間が終わり、それぞれの道を歩む時が来た。
それがくっきりする時だったから、どんなやり方だったとしても、あのタイミングでの別れが必要だったんだと思う。
そのことが今は腑に落ちている。

あの日の涙も今では過去になって、新しく広がる未来にちゃんと繋がっている。
何が起きたって、私は私の人生を全うするだけ。

悲しい出来事は、誰かに優しくなれる心を作った。
別れが出会いを呼び寄せた。

「はじまりのとき」の歌詞のままですよね。
音楽って素晴らしい。
私もこんな曲を書きたい。

今は今で、そばにいてくれる人を、応援してくれる人を大切にしたい。
私は、人を大切にしたいと今強く強く思っている。

そう思わせてくれたのは、なんだか悔しいけど、彼女だ。

ジャッジしない。
本当のことは本人にしかわからない。
判断を下すなら、本人の口から真実を聞いてからだ。
人を大切に生きたい。
そんな深夜のぼやき。

いまそばにいてくれる人へ。
これを読んでくれたあなたへ。
ありがとう。
これもひとつのつながりです。

読んでくれてありがとう☺️
あなたも私も、今日に笑顔が溢れますように✨

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