EIR of JDSC (創業支援制度)

EIR制度化した。Entrepreneur in Residenceというやつですね。

詳しくはここ↓を見てほしい。

背景としては、自分自身の経験が元になっている。自分もずっと起業したいというイメージはあったのだが、正直新卒だとどうしたらいいのか全く分からなかった。新卒でP&GやMcKinseyなどに行かなくてもきっと起業自体はできただろう。とはいえ、自分の場合はある程度のビジネスやノウハウやネットワーク、資力などを得てからと思っていた。だって右も左も分からんし。

で、普通に従業員として働いていた訳だが、当然通常の会社だと普通に100% のフルコミットを求められる (McKinsey時代は200%以上だった 笑…) 。その結果、起業側の準備時間が足りないな~ 困ったな~ というペインがあった。(※ それでも上手にやってるスーパースターなMcKinsey卒業生は沢山いて、もう尊敬しかない! ホントみんな凄すぎる。)

そこで作ったのがEIRで、起業したい人が就職でも即起業でもない、ハイブリッドな機会を提供できればと思う。

JDSCのEIR 客員起業家制度

Q) そもそもこれ何? EIR?
→ 起業したい人が、経済リスク気にせずトライできる制度

Q) 社員としての仕事もするの?
→ する。ノウハウ学び尽くしてください。

Q) 会社業務と起業準備の割合はどのくらい?
→ はじめの半年間は80~100%仕事。半年後から50:50くらいにするイメージ。

Q) 給与は減っていく?
→ いかない。会社業務が100%→50%になっても、給与は変えない。

Q) どんな会社業務の内容?
→ その人にフィットしたもの。エンジニア、データサイエンティスト、フロント、コーポレート や 、人によっては経営陣の一員としての仕事もありうる。(ちなみにJDSCでは will x can x mustの最大化のためのアサインをしている。ここは別エントリでまた触れたい)

Q) 起業後のサポートは?
→ 出資支援と、アライアンス強化。間接部門のサポートが受けられる、など。他も支援してほしいアイデアがあれば、取り入れたいので教えてほしい。

Q) 新規事業室とは違うの?
→ 違う。新規事業は会社の事業多角化だけど、EIRはその人の起業。会社の事業ではない。

なんでそんなに社員の創業を推奨したいのか

は、前回のエントリをご参照に。

という訳で、昔の自分だったらこれは絶対入りたいと思えるものを作っている。興味がある人のアプライを待っている。

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