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1週間ぶり、2日目のwacate

2020年12月19日(土)wacate2020冬2日目の参加感想です。

1日目感想につづいて、2日目の感想です。コンセプトは1日目と同じ。
wacate2020冬に参加・運営していた約30人に向けて、2日目に考えていたことを知ってもらい、「2日間ありがとうございました」と伝えることが、この文章の目的です。

宿泊型wacateは、怒涛の勢いで終了まで一気に駆け抜けます。
今回の2020冬はオンライン開催、1日目と2日目の間に1週間の時間がありました。

その間に何をしていたかといえば、業務PCを入れ替えようと思うもDragonがflyできなかったのと、アドベントカレンダーのアイキャッチに完全キャッチされたくらい。
あと、ランチのカレーどうするか考えてました。
ひどい。

この間に、他の参加者は加速しているかもしれない。

2日目当日の朝、まずは自分のペースを取り戻すべく、お散歩へ。

東京スカイツリーが反射してるのを撮りたかったんです。
ちなみにトップ画はwacate2019年冬の朝、缶コーヒー片手に海岸沿いお散歩した時の1枚です。
景色や写真は大好きだけど、すてきな撮り方はよくわかりません。

2日目に感じていたこと

習慣づけることは大切だ
普段の私は、拠点が離れていたり自宅で勤務したり、チームメンバーと異なる場所で仕事をしていて、Slackで連絡する機会が多くあります。

調査が必要な場合、他の人に確認をとらなければいけない場合、今は別のことをしていてすぐに着手できない場合…。
Slackでメンションがついていても、すぐに回答できないことって多々あるんです。

同じオフィスにいれば、「集中して何かに取り組んでいる」「今、誰かと話している」「業務時間外」だと気付けるのですが、離れていると状況がわかりません。回答待っている側は不安になってしまいます。
このため、「まずはリアクションを取る」ということをルールとしています。

すぐ回答できないときに使うアイコンのイメージはこんな感じ。

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このローカルルールがwacateでも活きて、SlackやZoomでの積極的なリアクションにつながりました。
オンラインの会は、オフラインにも増して、リアクション大事。日々やっていないと、ついつい忘れてしまうだろうなと思っていました。

話を聞いていると、とりあえず納得してしまう
SlackのリアクションやZoomの反応はできていたものの、質問や感想を伝えることができませんでした。
質問事項や感想をすぐに言えることができれば、深堀りや場の盛り上げができるのに、何も言えなくて…冬。という気持ちでした。
登壇者のみなさまやブレイクアウトルームで発言してくれたみなさまには、リアクションがうまく取れず、申し訳なく思う場面がありました。

wacateだから、ソフトウェアテストが対象だから、ということではないんです。映画鑑賞でも音楽鑑賞でも、帰り道でうまく語れないんです。

なんでだろう?

決して何も思っていないわけではないはずなのですが、すぐに言語化するのが苦手なのだと思います。
そんな私には、自分のペースでできる、ゆっくり考えて書く方法でのアウトプットがちょうどよさそうです。

自分ができる方法でアウトプットしつつ、スピード感を持ったアウトプットの方法を考えてチャレンジしていきます。

いろんな意見を聞くのは楽しいし学びになる
「自社の取り組みを社外へ」と思っても、どの取り組みをお伝えすると役立つのか、どんな話題だと広がるのか、正直わからなかったんです。

分科会や休憩時間にお話して、自分の組織がやっていることで他の組織でも使えること、他の人の取り組みもアレンジして自分の組織に取り入れられること、たくさんの気づきがありました。

イベントで話を聞いて、「あの人だからできるのでは?」とか「あのチームはすごいから」と、そこで終わってしまうことってあると思うんです。
wacateは近い距離で話ができるので、すぐに持ち帰ってできそうなことを得ることができました。

分科会で話を聞いてくれたみなさま、質問に丁寧に答えてくださったみなさま、ありがとうございます。
休憩時間にブレイクアウトルームに来てくれたみなさま、信頼も実績もない、得体の知れない人に話しにいくのって勇気がいりますよね。休憩時間にまで学びの機会をくださって本当にありがとうございます。

内に籠っていたら広がらなかった発想が湧き出してきました。
この気持ちを忘れないうちに、取り組みを始めます。

加速しよう

wacateを終えた今は、燃料を積んだ状態、地図を得た状態なのだと思っています。

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何もしなければ燃料は蒸発して減っていくし、地図は色あせていきます。
お宝だって、一つの場所に留まっているとは限りません。
ということで、やる気のある今の状態のうちに、分科会で話題にあがったマンダラートを使って「加速している状態」とはどういう状態なのか考えてみました。

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加速した先の景色を見られるように、できることから、ひとつずつ。
「加速できないこともあった」というポジぺを書いたにもかかわらず、モーストアクセラレイティングペーパー(MAP)賞をいただいたので、これから賞に恥じないよう歩み続けます。

wacate2020冬で出会ったみなさま、本当にありがとうございました。