第3回知識検定

こんにちは。久しぶりのnoteです。長文投稿のときに使っています。

「第3回知識検定」の振り返りです。

今回、ターゲットを900点、全国5位以内と置き、1月、2月と自分なりに対策を踏んでから受検することができました。

過去2回の結果は以下です。

第1回 911点(15位)

第2回 873点( 6位)

【対策編】

前回はピンポイントで政治、国際情勢、難しめの言葉を予習していったのですが、あまりヒットしなかった印象。今回は「たくさん択一問題を解く」という強化でメニューを組みました。

ネットで大量に択一をこなせるのが「QuizKnock」。昨年、一昨年と12時間クイズの問題提供をさせてもらったこともあり、メンバーのことをよく知るべく、各ライターの記事をしっかり読むことも目的としました。

QUIZ GYM、10問でマスター、七種競技、博識テストの4つを全て解いて、択一に慣れる作戦(本当は常識Knockもやりたかったけど、時間が無かった)。解くだけなら5000問ほどなので、超大量というわけでもないのですが、中身の濃い解説も全部読んでいたのでかなり時間がかかりました。ツイッターの捨てアカウントを作り、抑えたい事柄をコピペして、本番直前に見直すという方法もとりました。

10点中8点とかだと、山上君に「中級クイズプレーヤーですね」とか言われます。「首しめたろか~」(関西の褒め言葉です)という思いを押し殺し、解き進めました。QuizKnockの記事では、山上君の題材選び、三守君の充実した解説が素晴らしかったです。他のライターさんも含め、初見のネタも多く、読んで得した気分になれる情報が満載でした。

あとは、ジャンル対策として以下の本を買ったり、図書館で借りたり。

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山川の政治・経済は、一言一句覚えていたら、得点アップに直結しますが、そこまで極めきれず、今回も政治経済でけっこう失点しました…。2周は読んだのに、残念。

【検定本番】

10時40分開始で、15時40分までというお昼を挟んだ5時間なので、試験前の栄養補給は大事です。

今回は「inゼリー・ブドウ糖」と「ガーナの板チョコ」を開始直前に食べ、血糖値上げて臨みました。


板チョコを試験前に食べるのは、TOEICでも有効とされており、過去には、リスニングでの瞬発力を上げるために、1枚を丸呑みするように食べてました。

クイズの仲間には1000問の長丁場を2時間や3時間で解く方もいらっしゃいますが、僕は1問ごとに時間をかけて4時間強で解き、残った1時間で見直しというタイムマネジメントを組みました。

100問経過する度にラップタイムを表紙に書いて、22分~23分目安で進めていきます。100問ごとに喉が渇いていたらお茶を飲み、簡単な上半身のストレッチをして、次の100問に行くという流れ。途中で疲れてきたら、1回だけトイレ休憩しようと決めていて、700問終了時に向かいました。トイレというより、全身のストレッチが目的。

結果、1周目は4時間12分で解き終わり、残り時間を見直しに充てることができました。択一系は「ファーストインプレッションを信じた方がいい」そうですが、今回は「どうも、これは臭うぞ」という5問を書き直し。これが全て正解という幸運でした。

【試験後】

復習目的で正答を全て調べ直し、せっかくなので解答速報としてツイッターにアップいたしました。必要ならご活用ください。


各ジャンルの得点です。ジャンルは問題番号の下一桁と対応しています。

ことば 91(第1回81、第2回82。早押しでほぼ押さないジャンル。対策で抑えていたのが5つくらい出たので、成長実感できました)

地理・歴史 90(歴史での失点が多め。ベトナム戦争の結果、武士の正装の名前など、普通に知らないことがいっぱいでした)

政治・経済 83(第1回85、第2回86で、一問一答などで重点強化したのに降下。憲法、税、公民系をもっと詰めたい。でも興味わかない)

社会 89(第2回がかなり難しくて76でしたが、大幅アップ。「小1の壁」の本当の意味を知らなかったのは恥じないと)

国際 91(平均点が毎回低いなか、90点超えできました。比較的、得意ジャンル。でも、嘆きの壁の神殿とか知らなかった)

自然科学 87(過去2回90超えしましたが、少しダウン。間違えた問題見ると、まだまだ知らないことが多い。計算が第2回に比べて大幅易化)

生活 93(生活力ないのですが、今までの傾向通り、クイズベタが多めでした。吉祥と瑞光は散々迷って、間違えた)

スポーツ 97(南半球の五輪開催地が1つ抜け落ちる大失態。残りはBリーグの試合時間、シライグエン。いつか満点取りたい)

芸術 96(こちらもクイズの基本問題多め。通常のジャンル分けでは文歴に入りそうな「文化史」や「文学」がよく出題されます)

カルチャー 83(問題制作者が変わったのか、謎のゲーム、ライトノベル、SNSオンパレード。ポケットからきゅんです!って何やねん)

合計・900点

開始100問を93、次の100問を92と発進し、「おっ、900余裕やん」というモードだったのですが、中盤から降下しました。自己採点が終わった時点では904点だったのですが、間違いの指摘をいただき、点数ダウン。結局900ジャストに落ち着きました。

ツイッターで指摘を受けながら作った解答速報とはいえ、模範解答とぴったりとはいかないでしょうから、目標の900超えは厳しいと思います。

【まとめと感想】

スピード重視の早押し強化では、得意ジャンルを伸ばすことに注力します(競技クイズの早押しは得意の3ジャンルだけで勝負できると考えています)。よく知っている事柄なら、飛び込み気味で押しても一定の正解率を確保できるためです。

一方、今回のような筆記対策では、どんなボールにも追いつく守備範囲を追い求めないといけません。知識検定は問い方も独特で、カバー範囲の広さが重要となります。僕は、新しい世界に触れ、知識を吸収する行為が好きで、知識検定の対策では、早押しトレーニングとは違った楽しみを感じています。

今回の難度で900点(自己採点ベースで905点)を取れるよう、知識のアップデートと日々の問題作成に取り組んでいきます。新しく、効率的な勉強法を思いついたので、次回、人体実験のようにして試してみたいです。

クイズ面では、勝抜杯の準備を本格化します。エントリーは4月に入ってからの予定です。よろしくお願いします。


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