捨てて捨てて捨てまくる

自粛をきっかけに部屋の整理整頓を進めた。
四角大輔さんの考えが好きというのもある。
ノイズを減らして自分が本当に大事にしたいことだけで暮らしたい。

最初は机周り、文房具や書類の断捨離から。
直近2週間のうちに使ってないものは全部捨てた。
手元にはノート一冊とふせん、そしてボールペンが1本のみ。
シャーペンも消しゴムも使うと部屋が汚れるからやめた。

次はクローゼット、もったいないなと思う服もあったが
お気に入りだけ残してあとは処分した。
ハンガーをかける順番までこだわり今後服が増える余地もなくした。

ベッド周りも整理し寝具も一新してホテルのようになった。
ミニマリスト名乗れそうなぐらいモノを減らした。
まあ、そもそも持ってたものが少なかった。

ただ唯一本棚の整理に苦戦した。
小さいころから本を読むのが好きで、暇つぶしに本屋に行っては
本を買ってしまうから本が増えすぎた。200冊はある。
ここまで増えると管理しきれずノイズでしかない。

管理できる数まで減らそうと思ったがこれがなかなか難しい。
他のものは必要になったら買いなおせばいいと思えたけど
本は一度手放したら二度と手に入らない気がして。

生活必需品ではない分、捨てる判断が難しい。
いいこと書いてあるんだけどなぁという本が、捨てるに捨てづらい。

本という物質的存在そのもに一定の価値があると思う一方で
引っ越すときに持っていくかと言われれば、ふつうに要らない。

悩みに悩みぬいた結果、中途半端な本は全部段ボールにしまい
数少ないお気に入りの本については本棚の空いたスペースを贅沢に
使って飾ることにした。

結局、管理できないものは持ってないも同然で
なんとなくいい感じの本はいつまでたってもいい感じの本どまり。
そんななんとなくの関係は自分にとってプラスにならないと思った。

ちなみに要らない本すぐ捨てないのは、メンタルが削られるから。
要らないといっても1冊1冊に思い入れあって忘れたころじゃないと
捨てられない。つまり戦略的収納。

残したのはこの2冊。おすすめ。

画像1


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?