祇園祭の振返り(火)豪雨

宵々山は、四条の地下鉄駅から地上に出たときに驚愕したほどの人手。宵山は18時頃に出掛けてみたら、露店が並び一方通行で異様な人手。一方通行は無意味で、あの狭い通りに露店を出すのは禁止すべきじゃないかしらん。そこを通り過ぎたとしても、山鉾があるわけではなく無意味だと、そこを通り過ぎた私は思った。逃げ場が無い道は恐ろしい。

前祭り山鉾巡行。保昌山を見ていなかったなと朝7時半過ぎに家を出て行ってみたら、ちょうど動き出したところだった。宵山だと前掛けを付けてなかったりするけれど(別の場所で展示しているけれど今年は人が多すぎて見られなかった)、巡行前だと手で触れるところで観ることが出来て、超お勧めだな。綺麗な布を見つつ、なんだか涙がこぼれそうになったよ。感極まってっていう気持ち。こみ上げるような。なんだろう。過去からの伝承なのか、京都の神さまなのか、なにか目に見えないけれど、何かがあって、その何かに触れて、気持ちが高揚するという、そういう気持ちになった。

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