宴の後③ (火)晴れ

HM氏には感謝している。3つほど。①上司が内弁慶・モラハラで私に遣いっ走りを押し付けるのだけど、それに怒りを表明してた。「夜8時過ぎに、わざわざ(管理職である)セシルさんに、こんなこと電話させるってどういうこと?自分で電話して来いと、〇〇(上司名)に言ってよ。絶対に言うんだよ、HMに直接電話しろと。」 いやほんま、外の組織から見たら異様だよね、私を取り巻く状況たるや。②司会役にゴリ押ししてくれた。たぶん、その前哨戦となる某国との打ち合わせの途中で仕切り直ししたとき「冒頭でご紹介が遅れましたが~」って、HM氏を紹介したところなんだと思う、私を司会に推した理由は。③本番では事細かにサポートしてくれた。まあ、彼の部署の業務=彼の実績でもあるから当然だけど。

でも、そんな彼がパワハラの権化だなんて。でも確かに、うちの組織との打ち合わせ中に一瞬イラつきが垣間見たことがって、でも「理解度が低すぎるから、そりゃイラつくよねえ」ってのが私の印象だけど、そのイラつきのレベルが空高くなんだろうな。彼の元部下で東京在住NKさんが「怒鳴るわけではないんだけど、イラつく」って言ってたのは。

Bベンチャーに転職してった友人TYはHM氏と一緒に働いてたとのことで(この大企業で、私の世界は異常に狭い!!!)、彼を評した言葉が秀逸。TYって馬鹿だ馬鹿だと言われてたけどw、表現方法が豊かなところは「教養」があるってことなのか。宮廷の博士で国家資格持ちだし。いわく「HYは、知的水準は高くないですが、自分の理解できたレベルで上位者に説明する能力はあります」「TYは単なる説明上手ですが、過去に一緒に働いた同僚・部下からは総スカンです。こいつに騙される経営幹部は実に筋が悪い。」「ヒラメ社員」

大ボスがHM氏を大絶賛してて、夜遅く私も切羽詰まってたので「職種が違い過ぎるんですよ」って、ぼそっと、それでも通る声で返答したよ。大ボス、無言。この職種の人間なら、完成度の違いはあれど同じことが出来るし、すっと理解できるもんです。私も全く異なる職種のこの職場で苦労してるって思い出したのかしらん。知らんけど。

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