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言うなれば1歳の誕生日

実際のお子や想像上のお孫ちゃんのことではありません。
私自身のこの人生「生まれ直した」ともいうべき
経験をした日から、今日 5月2日でまる一年が経過しました。

それは2023年5月2日(火) GW狭間の平日のこと
不動産管理会社勤務中のワタクシ。
その日は終日 家でRW(リモートワーク)予定のつもりが
担当管理建物の管理人さんから「発熱しました、Covidかも?」
との連絡。それでは..と午後イチで職場に立ち寄り
covid 検査キットを引っ掴んで現地訪問。
無事陰性を確認して 「よきGW後半戦を〜🎵」と夕刻 帰途に。

自宅でRW中の伴侶に宛て帰宅中の私から Line Message
17:32 「いま表参道。17:55に家に着くのでコーヒー飲みたい」
と送ったのち 18時すぎても私から音沙汰がないので
伴侶から 18:09 「冷めちゃうよ」 とLine
18:26 私の携帯から音声通話架電するも受話できず
18:28 折り返し伴侶からの家電で音声通話 1m19s
18:44 私の携帯から音声通話 2m30s
 私のGoogleMap タイムライン位置情報では
18:08-18:44 [原宿駅]
 そして 11分間の車輌移動後
18:55  搬送先である
 東邦大学医療センター 大橋病院 に到着 の記録が残っている。

伴侶の話では 「最初の電話の時 私の声が聞こえたから
その時 意識はあるようだった。救急の方の話では
『メトロ車内で倒れたらしく、明治神宮前駅で降ろしてもらい
メトロから救急に連絡があった』」とのこと
2度目の電話は「 搬送先が確定したので 大橋病院まで来てください」
との連絡だった と。

 連休の狭間の夕刻、このスピード感で至近の
一次脳卒中センター(PSC:Primary Stroke Center)に搬送・受け入れ
していただけたことは幸運以外の何ものでもなく、
倒れた私を介抱して 降車させてくれた方(本人記憶無く恐縮です)
救急車を呼んでくださった駅員さん初め関係の皆様には、ただ感謝しかありません。

その春 大学を卒業し4月から新卒入社で実家から離れて新入社員研修中の娘が、GWを利用して東京に戻っており、このタイミングは在宅中だったのもかなりの幸運。
取るものもとりあえず娘の運転で 伴侶と娘は病院に向かい
19時には現地到着。
伴侶は19:05 救急外来で受付、その時私はERでの検査に入っていた模様。

伴侶と娘にとっての長い1日は まだ始まったばかり
予想外のアクシデント かつはじめて目にする、耳にすること、そしてなすべきことが波のように押し寄せ、翌朝 7時過ぎに自宅に戻るまで 人生で一番長い夜だったそうです。


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