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クリス・ロックの勝手に激オコ on Netflix

先日、アメリカ人の友人とランチをしていた際に話題にあがったNetflixスペシャルのスタンドアップ•コメディーについて。

クリス・ロックはアメリカでは世間にそれなりに名の知れたコメディアンですが、日本では“ウィル・スミスがアカデミーで平手打ちした人“として有名になってしまいましたよね。

個人的にはクリス・ロックのジョークは特になのですが、スタンドアップ・コメディーって基本的に社会風刺的な色々際どいジョークが多いので、面白いなと思うものもあれば、それってただの悪口じゃない?と私は思ってしまう物も多いです。そしてコメディーだけども、中々その裏にある文化や政治、社会的な背景などの基本的な知識もジョークを理解する為には必要だったりします。

そんな中、友人が言葉も汚し全部面白いとは思わなかったけど、最後の10分、ウィルとの事柄についてクリスが話す所だけ最後の言葉が強烈だから見てみて欲しい!と話していたので、見てみました。

全体的な感想で言うと、ま、やっぱりクリス・ロック、昔の方がジョークにキレがあって面白かったな。そしてそれただの悪口wと突っ込みたくなる話がやっぱり多めでした。ただヘンリー王子達の話にはクスっとしてしまいました。

元々、クリス・ロックは“人種差別はいけない!と世間はいうけど、これは無くならないだろ?なら笑いにしていけばいいじゃないか!”というスタンスの方なので、人種ジョークもじゃんじゃん出てきます。そのへんが苦手なかた、また汚い言葉も沢山出てきますのでその辺も苦手な方は見ない方が良いと思います。

ただ


友人の言っていた通り
最後の10分はなるほどーというか
そうきたかー!!うーん!上手い!
と思わず唸るお終わり方でした。

アメリカ社会への最大の風刺になってます。

勿論自分は暴行の被害者だけど、傍観者達
綺麗ごとばっか言ってんじゃねーぞ!!と

そこは是非、興味がある方はご自身の耳で聞いて欲しいと思います。

そして、そもそもアカデミーの前から色々スミス夫妻といざこざがあっての“あれ”だったことも理解はしました。ただ私個人はあのアカデミーでのクリスのジョークは最低だったと思っているし、このショウをわざわざジェイダ(ウィルの妻)の出身地であるBaltimoreで行ったのを見る限り、いつまでもネチネチしているように見えて本当にクリス、ダサいなとも思いました。

ただ、今後この事について訴えたり、公言しないのであればまだ救いがあるのかなとは感じています。

ここから先は喧嘩両成敗、又はプライベートでお願いしたい。

このままダサいお爺さんにならないといいな👨🏾‍🦳

またキレの良いジョークで笑わせてね📣

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