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若者

「明日死ぬとして何がしたい?」って常套問があるが。
で「いつもと同じに過ごしたい」っていう人を理解できなかった。そういう人は光を知っていて(肉体の移行があるというだけ)、すべての準備ができている人ということだったと今はわかる。若い時分にはそれをわかることはできない。すべてを果たしてからでないとそこにはいけない。

『若者たちへ』のnoiseがまさに若いだった。しかし我々の若いとは違う、リニューアルされた若さだとも思った。ぼうりょくが取り払われていて、でもトウセイの圧はあって、肉体から分離した精神のエッセンシャルもあると感じた。

そういえば、私が高校くらいのときに願っていたことが今の時代そのままなんだなって気付いた。エンタメの個人産業、女(男)が100%女(男)であることの違和感に対してのなんらかの解消、ヲタの意見が尊重される、など。

アルバム最後の曲『天気予報』のMVを観て、逆走馬灯というか、これから地球に生まれてくるためのヴィジョンのように思えた。涙が出た。