見出し画像

年1の健康診断は必要なのかしら?

今年の健康診断の待合は混んでいた。受診者の年齢も働き盛りからお爺さん風までいた。それのせいか直ぐに案内されず待ち状態だった。

案内の人が「アベヒロシさま〜」と呼びかけたらふたりの男性が案内へ。
どれだけ阿部寛度が高いか観察しようと全待ち合い席の視線を浴びる2人。
2人ともアベヒロシさまだったが、漢字が違うらしい。
もちろん阿部寛度は2人とも低かった。ご苦労が偲ばれる。


毎年私が苦しんでいるのはお腹内部検査だ。はじめはナチュラルにバリウムを飲んで、ぐるぐるまわされる検査を受けていたが、直後にお腹が過剰に反応してピーとなったことがあり結構な恐怖だった。それからある時、受診直後の昼ごはんにビールを飲んだせいなのか、3日バリウムが出てこないという受難に。
そこからの翌年はホテルに泊まって2日がかりで大腸検査も込みものを受けたら麻酔がかかりすぎてなんの記憶もなかった。少しお高いけどこれが楽かもと思ったがよくよく考えたら前日と当日まずい水を2リットル近く飲まなくては行けないという苦行があったので、これは5年に一度で良いかなと考え直した。

それから現在この数年は胃カメラを飲んでいる。これも結構ブルーになるのだけど、口からコースと鼻からコースがあり、口からコースはおえっとなるので却下。鼻の穴はましだが、胃カメラのダクトは結構大きくて昨年から鼻血女になっている。

技師の人が、「ごめんなさい、鼻血でます。」とカメラをシュルシュル鼻に入れながらおっしゃったが、「いや、大丈夫です。」というしかなかった。やっぱり来年は左にしてみようと、自分の内臓を眺めながら思った。

覚書:胃の中の泡を消す薬は磯の香りがして不味いけど、今年は少しスポドリの味もした。


で、なんですけど、これって毎年する必要があるんでしょうか?と超基本的な疑問をかんじました。結構なストレスなんで、午後はダラダラと明日のラウンドのイメージトレーニングをしていましたが、練習場に行く力はなかったのでした。

パターマットを広げる気になったのでもう回復したと言えるでしょう。めでたしめでたし。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?