見出し画像

椎葉の大自然を肌で感じる!「渓流釣り」にチャレンジ

椎葉村は、全国有数の照葉樹林があり、耳川や一ツ瀬川の上流がある自然豊かな村です。今回は、そんな自然の中で行う「渓流釣り」についてお届けしたいと思います!

渓流釣りとは、山や川など自然の中に流れる渓流で、ヤマメや鮎などの魚を釣るスポーツのこと。釣り人は渓流での水の流れや状況を読み取りながら正確なキャストを行う必要があるので、技術も求められるんです。

そんな渓流釣りの人たちが一度は訪れたいと思う地、それが椎葉村!

椎葉村の耳川水系では、一生を河川で過ごす河川残留型のサクラマス、通称ヤマメが多く生息しています。その中でも50cm以上のサイズのものを「平家マス」といい、その存在は伝説級となっています。

釣り人は、この伝説の魚を追い求めて椎葉へ訪れるというわけなんです。

今回は、実際に筆者と渓流釣り歴十数年の友人、大村さん(宮崎大学地域資源創成学部3年)と一緒にヤマメを釣り上げていきたいと思います。
平家マスを釣り上げることはできるのか。期待に胸がふくらみます。

実際に渓流に足を踏み入れると、透き通るような川の水、小鳥のせせらぎ、木々の美しい緑といった、普段ふれることのできない大自然を感じることができます。

街中や公園などでは決して体験することのできない大自然。ぜひとも椎葉村で体験していただきたいです!

川の上流へと進んでいくと、視線の先で魚の影が通り過ぎました。

「多分ヤマメ。ルアーを投げてみたら釣れるかもしれないよ」と大村さん。実際に筆者もルアーを投げてみるのですが、なかなか釣れません。

大村さん曰く、ルアーの投げ方やリールの巻き方などの動き一つ一つにテクニックがあるとのこと。そのような技術を上げていくことも渓流釣りの醍醐味になるのではないでしょうか。

釣りを始めてから一時間ほど経ったころ、大村さんの釣り竿に引きが!!
水面を見ると、銀色に輝く魚がこちらに近づいてきます。なんとヤマメが釣れました。

釣り上げてヤマメを改めて見ると、とても美しい模様があり、キラキラと輝いているかのようでした。サイズは20数センチ。平家マスには程遠いサイズですが、初めて見るヤマメに感動しました。このような美しいヤマメが椎葉にはたくさんいるんです。

その後も数匹のヤマメを釣り、大自然の美しさにふれることができました。

皆さんも機会があれば、渓流釣りを通じて椎葉村の魅力を感じてみてくださいね!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?