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自分の強みと弱み、知ってますか? なりたい理想の自分への最短ルート

自分を知ることは、理想の自分になるための第一歩です。

エゴグラムを活用することで、自身の強みと弱みを明確にし、そこから理想の自分への具体的なロードマップを描くことができます。



あなたはどんな時に、どんな自分になりますか?

エゴグラムは、5つのパターンに分けて分析する心理検査です。

  • CP(支配的な親): リーダーシップを発揮し、物事を進める力

  • N P(養育的な親): 他者を思いやり、サポートする力

  • A(成人): 論理的に考え、現実的な行動をとる力

  • FC(自由な子ども): 明るく楽観的で、自由奔放な力

  • AC(順応した子ども): 周囲の意見に耳を傾け、協調性を重んじる力

それぞれの自我状態を10段階で評価し、グラフとして視覚化することで、心理的傾向を客観的に把握できます。

エゴグラムを作成し、理想の自分のパターンと比較することで、強みと弱みを理解し、なりたい自分へのロードマップを作ります。

現状のエゴグラムを作成する

例として、Aさんの場合を考えてみましょう。
CP(支配的な親)の部分が特に高い場合
Aさんは、仕事で責任感が強くリーダーシップを発揮することが得意(強み)と思っています。

弱みを知る

エゴグラムの傾向を分析することで、あなたの強みと弱みが浮き彫りになります。

CPが高すぎる場合は他人に対して厳しくなりすぎる可能性があります。
Aが高ければ論理的で判断力があることが強みにもなります。

それに対して、ACが低い場合は他者からの期待に応えにくい、一方FCが極端に高いと規律に欠けるかもしれません。


理想の自分を明確化する

エゴグラムを作成した後、理想の自分のエゴグラムをイメージしていきます。

理想の自分は、どのような強みや特徴を持っていますか?

たとえば、みんなに慕われるリーダーになりたいのであれば、CPとAが高く、NPとFCもある程度のバランスが取れている状態を目指すかもしれません。

そして、それをあなたの現在のエゴグラムと比較します。


ロードマップを作成する

  1. CPが高すぎる場合: 他者批判を控え、フィードバックを柔らかく伝える習慣をつける。

  2. Aを強化したい場合: データに基づく思考を養うために、新たな知識を日々学び、自分の意見を論理立てて説明する練習をする。

  3. NPを高めたい場合: 同僚や家族に対して日常的に肯定的な言葉を使い、サポートする姿勢を心がける。


まとめ

エゴグラムを使った自己分析は、自分を知り、理想の自分に近づくための強力なツールです。

強みを活かし、弱みを改善することで、なりたい自分への最短ルートを見つけることができるでしょう。

自分を深く理解し、行動を起こすことが、理想の自分への第一歩です。

今日から、自分の強みと弱みを見つめ直してみませんか?


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鈴木英樹(ひでかち)|一般社団法人日本家訓検定協会
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