【第8巻】 本当は教えたくない IPOセカンダリーの勝率を高める方法
■主な内容
《ファンダメンタル編》
IPOセカンダリーの考え方
■概要
IPOセカンダリーとは、IPO株の売買を上場後に行うことになります。 上場直後の株価の値動きは非常に激しくなるのが特徴。 短時間で大きな利益にも、大きな損失にもなりやすいハイリスク・ハイリターンの取引です。
■IPOとIPOセカンダリーの違い
初値が公開価格の数倍になったという話を聞くと、自分もIPOで儲けたいと思うのは当たり前のことだと思います。ただし、多くの人がIPOを応募するので当選難しいです。ほぼ当たらないと思ってください。
※現金1億あれば証券会社の担当者がつき裁量で一部もらえる場合有り
そんななかなか手に入らないIPOよりも、初値形成後に誰でも狙えるセカンダリーで利益を狙うというお話です。
■今のIPO相場環境を確認する
IPOが活況なのかそうではないかを判断します。直近IPOにどれほど買いの資金が集まっているかにまず注目しましょう。これは、直近の初値が公開価格割れとなる銘柄が続出しているかどうかで判断できます。IPOが活況で初値が公開価格を大きく予想上回る相場が続く相場であれば強気と言えます。そんな強気な相場の方が理想です。
■狙うは同時上場
同日に複数のIPOがある場合には資金の分散が予想されるのでこの場合はchanceです。なぜなら初値売買代金が少なくなり、初値が低くなりやすいからです。つまり通常より割安に買えるからです。
〇複数同時上場の裏技(小技)
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