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FX為替戦略 6/19
◆現在の各国の長期金利の状況
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■ドル円
■今週の動き
![](https://assets.st-note.com/img/1718779024234-ZsxkVR60PT.png?width=800)
[内容]
米CPI
米食品とエネルギーを除いたコアCPIも前月比+0.2%、前年比+3.4%と予想(+0.3%、+3.5%)を下回り、米長期金利が低下。CPIの下振れにより先物の株は上昇。
FOMC
予想通り、政策金利を5.25-5.50%に据え置く。ただし、ドットチャートでは2024年のインフレ見通しを年内3回の利下げに対し、1回の利下げに上方修正。
[パウエル議長の発言]
「きょう発表されたCPIは前向きなもので、今後のデータがどのようなものになるか、傾向を見極める必要がある。われわれはインフレ率が2%に持続的に低下することを確信できる指標を求めており、1つのデータだけで動こうとするのは避けたい」
→つまり、これはスーパーコアや雇用統計などのことも指していることを表している
日銀会合
日銀は予想通りに政策金利を0-0.10%に据えく。国債買い入れの減額については事実上次回に先送り。安心から円は売られたが不透明感が残った。
フランスの政局
フランスの株価が続落している。これは政治リスク・財政リスクを意識したユーロ売りに繋がっており、為替にも影響。リスクヘッジとして円買いが見られた。
[内容]
[政策は完全に狂気だ。格下げと大量の失業、欧州連合(EU)離脱を保証するものだろう」「金融危機のリスクに直面する」などいろいろ言われている
■スケジュール
17(月)
中国5月鉱工業生産(11:00)
中国5月小売売上高(11:00)
中国5月固定資産投資(11:00)
米6月ニューヨーク連銀製造業景気指数(21:30)
18(火)
独6月ZEW景況感調査(18:00)
米5月小売売上高(21:30)
米5月鉱工業生産(22:15)
米5月設備稼働率(22:15)
米4月対米証券投資(6/19 5:00)
米20年国債入札
19(水)
米6月NAHB住宅市場指数(23:00)
休場:米国(奴隷解放記念日)
20(木
)米1-3月期四半期経常収支(21:30)
米5月住宅着工件数(21:30)
米6月フィラデルフィア連銀製造業景気指数(21:30)
21(金)
米6月製造業購買担当者景気指数(PMI)(22:45)
米5月中古住宅販売件数(23:00)
■今後の展開
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